アンパンマンのマーチ

あんぱんまんのまーち

テレビアニメ「それいけ!アンパンマン」のオープニングテーマ

概要

テレビアニメ「それいけ!アンパンマン」のオープニングテーマ。

作詞担当は原作者のやなせたかし、作曲担当は三木たかし。

歌唱はドリーミングで、他にも数々のアンパンマン関連の楽曲の歌唱も担当。

テレビアニメが放送開始された1988年10月より使われている。

1988年11月21日にレコードが発売され、翌年にCDが発売された。

非常に明朗なキッズソングとして有名である割には、歌詞の意味は深いとよく話題に挙げられる。

アニメで使われるのは2番の歌詞である。冒頭のサビも本来は1番のサビの歌詞を使っているが、アニメでは2番のサビの歌詞に差し替えられている。

余談

• 2022年現在も放送を10年以上継続しているテレビアニメシリーズの中で、それいけ!アンパンマンが唯一放送開始時から単一のオープニングテーマを使用している。(サザエさんは1975年から1997年まで放送されていた火曜日の再放送版では別のopを使用していた。)

• ナムコから出ているリズムゲーム、「太鼓の達人」のアーケード版では、2001年2月リリースの初代バージョンから2022年1月現在の現行版まで継続して収録されている。これはリズムゲームに収録された非ゲームオリジナル曲の中では最長記録とされている。なお、オンライン対応の機種では更新されていない場合、版権管理の都合上なのか、一定のバージョン以前の場合この曲は削除されている。

• やなせの出身地、高知県にも路線を構えるJR四国は、アンパンマンとのタイアップを積極的に行っており、高知駅の接近メロディやアンパンマン列車の車内メロディとしてこの楽曲を使用している。

• 俗説として、やなせたかし氏が戦死した弟に捧げた歌詞が含まれていると囁かれる事もあるが、本人は「そんなつもりはない」と否定している。そもそも『ぼくは戦争はだいきらい』を書いたり、初代アンパンマンが生まれた経緯を鑑みても、戦死を称える事は無い人物である。

関連タグ

それいけ!アンパンマン

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