曖昧さ回避
ゲーム『サガフロンティア』に登場するキャラクター。⇒レオナルド・バナロッティ・エデューソン
その他→レオナルド
概要
CV:FROGMAN(鷹の爪)、
べんぴねこ(「レオナルド博士キリン村の仲間たち」WEB初期)
蛙男商会制作のアニメ『秘密結社鷹の爪』の登場人物。
40歳で国籍はアメリカでテキサス生まれ。誕生日は6月6日。外見や行動はデフォルメされた熊で、いつも白衣を着ている。
本人は熊のつもりはない。
性格
べらんめえ口調で口が悪く、鷹の爪団の中では最も凶暴で、考えている事も腹黒い。見た目が熊であることを指摘されると脊髄反射的に怒り出す。
その際に、「オマエはディナー、オレのディナー」などと連呼しながら相手に襲い掛かる習性があるため、団員の間では熊という言葉は禁句になっている。
DVD特典エピソード「オレオレ団」では、振り込め詐欺の電話を逆探知しアジトに攻め込み、何も知らない詐欺集団のリーダーが「なんだ?この熊は?」と喋った瞬間に博士が襲い掛かり、壁に血が付くほどの流血まみれの惨劇を起こし詐欺集団を壊滅させた。
鷹の爪DOでは腋に蜂の巣が出来た総統が、うっかり博士のことを「熊」と呼んでしまい総統に襲い掛かってしまった。
また意外に泣き上戸で、酔うとひたすら泣いている。
人物
鷹の爪団のマッドサイエンティストであるが基本的には外部契約。本名はレオナルド・デカ・ヴィンチで、レオナルド・ダ・ヴィンチの子孫とのこと。しかし、ローマ字表記のスペルが本当は「LEONARDO」なのに対し博士は「LEONARD」と、なぜか「O」が抜けている。
長年怪人製造の研究に携わり、鷹の爪団のハングリー精神から培ったのか、後に低コストで容易な怪人開発を可能にした。また、機械や兵器の開発能力にも長けており、後半からは「そういうと思って」と都合よく便利なマシンを製作していることが多い。
しかし、本当にそこまで予測していたのかは普段の行動からみてちょっと怪しい。
「金払いが良い」と言う理由でデラックスファイターの下請けを日常的に行っているらしく、偶に本編の中でもデラックスファイターに作った発明品を渡す描写もある。また、デラックスファイターを持て成す為に吉田君とメイド服を着たことがある。が、すぐに攻撃された。
このように破天荒な一方で内面的にはかなり男前でもあり、鷹の爪団の中では妻帯者であるフィリップと同じかそれ以上に恋愛的なエピソードで活躍することが多く、現地妻がいたり多くの女性に惚れられたりという話も多い。
外見と名前のモチーフはレオナルド熊で、博士が鷹の爪のポーズの後に「イシクラッ」と言うのは、レオナルド熊が一番長くコンビとして連れ添ってきた相方の石倉三郎から取られている。
その際フィリップは「!?」と驚いていた。
技術力
上記の通りその技術力は本物で、フィリップの経済力、菩薩峠君の超能力と並んで、鷹の爪団が保有するチート。その技術力は、もはや科学の枠を超えており、カレーライスからスクーターを、不法投棄されたゴミからロボットを、100円ショップで売っている材料だけで宇宙船を、ティッシュペーパーから原子炉を、晩御飯の残り物から駆除不可能なコンピューターウィルスを造ったりする事が出来る。
ゴールデン・スペルでは、彼の作った世界征服用のスマホアプリである『ゴールデン・スペル』が何者かにハッキングされて盗まれたことが話の本筋になっている。
本当に、何故彼らほどの人材を得ながらに鷹の爪団は世界征服できないのか……。
過去の活躍
TV版第1シリーズ第4話で若返ったり歳を取ったりした際には、年を取るとパンダや白熊、若返るとサナギ、そして3D格闘ゲーム風の熊になっていた。
同シリーズ第9話では、同作者製作の『菅井君と家族石』の菅井家の5人に皮を剥がされた上に食材として食べられてしまい、残骸が集まって再生したが、小さくなってしまった。劇場版以降もしくはテレビ本編未放映の「クリスマス大作戦」ではいつの間にか元の姿に戻っている。
『レオナルド博士とキリン村のなかまたち』には主役として登場している。ただし初期の声は制作した「べんぴねこ」が担当しており、声色は高めになっている。
ファイテンション☆テレビの「キリン村の仲間でしょ」では白衣が黄色になっている。
劇場版ではいつも着ている白衣にポケットが2つつき、ボタンが3つになっている。
劇場版第3弾「秘密結社鷹の爪 THE MOVIE3 http://鷹の爪.jpは永遠に」では
博士の存在の謎に迫っている。
ちなみに蛙男商会の本によると、『古墳ギャルのコフィー』の登場人物
桶狭間先生は大学時代の親友であるらしい。(詳細は不明)
幼稚園時代は宇宙人の「山本」と幼馴染だったりと謎が深い。
劇場版第5弾(美しきエリエール消臭プラス)では土星を国民的猫型ロボット風の巨大なロボに改造した。デザインと声はあの人。
更には「とっておきの超豪華映像」と称し、(総統や吉田君達を差し置いて)鷹の爪シリーズのキャラクター達の中で初の実写化を果たした(演じたのは島根県に縁があるあの俳優)。
秘密結社鷹の爪MAX第35話と第37話でゾンビになってしまった。
プロメテウスの宮殿
劇場版第3弾で明かされたレオナルド博士のチート級な科学力・技術力の秘密。
「必要な時に必要な知識を与える」という叡智の泉とでも言うべきモノであり、これを狙って博士自身が狙われたこともある。
余談
タワーレコード渋谷店にて催されたトークショーでは、 博士を模した着ぐるみが披露された。
関連タグ
レオナルド博士とキリン村のなかまたち