概要
マンハッタンに住むメカ工学者。若干28歳で博士号を取得している天才である。興味のある事にはとことん食い付いていく学者肌の人物。T260Gの内部構造を「手が5・6本無いとできないような仕事がしてある」と評す(実際T260Gを修理したのは手足が5・6本あるタコおじさんなのが凄い)。常人離れした頭脳の持ち主だが、気さくな人柄であり、過去に彼の世話になったpzkwVからは先生と呼び慕われる。普段の昼時はハンバーガーショップに通ったりしている。
トリニティの関係者である為、反体制派のテロの標的になっており、いざと言う時に備えて自分の人格マトリックスを移植したメカを用意しており、自分自身が死亡した時の代わりとして使用する。影武者の逆をやろうとは考えたものである。しかし、実際にそれが必要になった時にも平然としているなど、ややマッド気味な部分も持ち合わせている。
このような立場の人物であるため、全主人公でその姿を見られるにもかかわらず、T260G編以外で素性を明かすことは基本的に無い。ただし、それ以外で素性を明かした相手がただ1人いる。
その1人とは···なんと、リュートだった。
裏解体真書の小説でも登場。ヒューズが(スパイウェアが入り込んでいるせいで)不調を来したラビットを修理してもらおうとしていたが、この時はモンドの仕組んだ爆破テロに遭遇し還らぬ人となっている。
メカに意識を移した後にはpzkwVの武器の横流し取り調べ現場にひょっこり登場、時の君を呼べるツテの豊富なヒューズに関心を持っている。…その一方で酔っ払ったゲンとナカジマ零式とヒューズの思考パターンをコピーしたウイルス(メイン人格モデルはヒューズ。「俺たちがキャラだけで破壊できるくらいイカれてるって事じゃないか」と不満。もちろんレオナルドは肯定)を構築し、RB3を呆気なく沈めている。
その後でモンドの陰謀を暴露するデータを仕込んだウイルスを全ネットワーク上にばら蒔き、艦長の繁殖期を迎えたメス虎のような強烈な流し目に怯えて機構内部に結露が出たり。
全てが終わった後はリージョンは合議制になり、レオナルドはその議長に。…でも研究に時間が割けないのでコアのコピーでもう一体を作ってそれに議長をやらせるつもりの様子。「そのコピーも研究をやりたがるだろうな」とはヒューズの弁。
作中での性能
見た目こそ違うが特殊工作車と同じタイプ6であり、「修理装置」で味方のメカを回復できる貴重な存在。
また、固定装備でビームソードによる近接戦闘を得意としており、「多段切り」を入手できれば攻め手としても有用になる。
ただしビームソードの攻撃力は30と終盤戦の強敵メカをなぎ倒すにはいささか火力不足なので、ゆくゆくは「流星刀」や「草薙の剣」などを持たせて攻撃力を強化したい。
ロマンシングサガリ・ユニバース
2022年5月24日から開催の3.5周年前夜祭・超メカ祭ガチャにてSSスタイル【メカでも問題なしです】が実装。怒涛の10体ピックアップという話題性と合わせての登場となった。
サガスカーレットグレイスにもレオナルドがおり既に実装済みのため、名前の後ろにシリーズ名が追記されたアップデートの適用キャラの一人。(ちなみに他の適用キャラはロマサガ2・サガフロのラビットとロマサガ・サガフロ2のディアナ。全員両方とも実装済)
同日開催のイベント「INTRUDER」の交換報酬でSスタイル【トリニティの天才】を交換可能。こちらは人間の時の姿となっているが、メカ版と揃えるためかゲーム内の性別は人間版でも不明扱いになっている。
SSスタイルは直接攻撃に対して、確率で多段斬りをカウンターするロマンキャラ。しかし、Sスタイルでは存在していた回避・防御系のアビリティがなくなったため過信は禁物。
イベント「INTRUDER」では最初からメカの姿で登場しており、調査機関クラヴィスの研究室でメカの修理や研究に勤しむ姿を見ることができる。しっかりしているはずだがどことなく抜けた部分が否めない、そんなメカ達の中に混じって正しく人間味のあるツッコミを入れてくれる良識人。