キム司令(画像中央)。他はソーマ・ピーリス(画像右)、セルゲイ・スミルノフ(画像左)、ミン中尉(画像下)。
決して金正日ではないぞ。
人物像
人革連軍の司令官。対ガンダム部隊を創設し、ガンダムの鹵獲をセルゲイに命じた。隊の人選を一任し、彼が独断でガンダムと交戦したり、作戦に失敗し大きな損耗を出しても起用し続けるなど、セルゲイの能力を高く評価していたようだ。
2ndのキム司令
『2nd』では、地球連邦正規軍の人革連領方面軍の司令を務める中将となっている。ピーリスの出自を扱いかねて彼女をセルゲイに託し、メメントモリが使用された時は箝口令を伝えた。いずれ正規軍がアロウズに吸収されるであろうことを見越してホーマーからの要請を受け、アロウズ転属後の将官待遇と引き換えに、セルゲイを軌道エレベーターを占拠したクーデター派への密使として送るという裏取引を行ったが、セルゲイ抹殺というアロウズの本当の目的には気付かなかった。
劇場版でのキム司令
『劇場版』では、引き続き階級は中将であり、髭を生やしている。クラウスと共にELSの研究施設を訪れた際は、ELSに侵食されたアーミアの姿を見て驚愕し、ELSの脅威を認識した。その後、木星から地球圏に接近するELSと、火星圏にて接触を図るための先遣調査艦隊の司令に志願。同じく部隊の一員となったデカルトのガデラーザを乗艦の下部に係留し、トランザム航行で火星圏へ向かった。出世欲に取りつかれていることを自覚しており、部下に志願理由を尋ねられた際には“ロシアの荒熊”、セルゲイの話を持ち出し「一度はセルゲイの様に生きてみたいと思ったからだ」と答えた。到着後、火星駐屯艦2隻と合流し、遭遇したELSを敵性勢力とみなして攻撃を行うが、圧倒的な物量の前に押し切られ、現実を認められぬままELSに侵食されてしまい、それを見かねたデカルトのガデラーザの攻撃により、乗艦を撃沈され、死亡した。
関連イラスト
関連タグ
機動戦士ガンダム00 人革連 セルゲイ・スミルノフ ソーマ・ピーリス ミン中尉 デカルト・シャーマン
パトリック・コーラサワー(中の人繋がり)