概要
GANTZより支給される基本装備の1つ。
まるで玩具のような形状をとっているが、現代技術では到達し得ない未知のテクノロジーが使われている。
基本的には拳銃型だが、ライフル型、ショットガン型(Xショットガン)なども存在する。
引き金が上下に二つあり、上は対象物のロックオン、下は射撃用となっている。
下の引き金を引くと光を照射、対象は生物・無生物に関わらず、数秒後に浴びた部分が内側から破裂する。効果範囲は直径数十cmほど。
その際に銃身がX型に展開し、この機構がXガンの名前の由来となった。
発射時は『ギョーン』という独特の擬音を発する。
後部にはレントゲンのような画面を備えており、銃身を向けた方向に居る生物の骨格が表示される。
これを利用し相手の居場所を看破したり、弱点を探ったりすることも可能。
また、銃身に備えられたダイヤルを操作するとエネルギー放出量を調整することも可能。
アニメオリジナルの最終章「玄野星人編」では、GANTZの差し金でタイムラグが無くなり、発砲後即着弾する仕様になっている。
実写映画版では表現規制の都合なのか、一射でねぎ星人の大人が破片一つ残らず爆発四散する、大仏の掌が一撃で吹き飛ぶなど威力(攻撃範囲)が原作に比べてはるかに上昇している。