不安を抱えたまま何もしないのは愚の骨頂だ。最後の最後まで知恵を絞ッて・・・・・・協力しあうんだ・・・・・・自分たちだけが頼りだ
概要
鳥海浩輔(VOMIC)
小野大輔(GANTZ:O)
実写映画:松山ケンイチ
舞台:高橋健介
身長約190cm(漫画)、185cm(アニメ)、181cm(GANTZ:O)
主人公・玄野計の小学校時代の同級生かつ親友であり、もう一人の主人公。
玄野とは高校生になって再会するまで疎遠になっていたが成長した現在でも彼のことを「計ちゃん」と呼び慕っている。西深角工業高校一年生。
仲間内のヒーローである玄野に憧れていた。玄野とは対照的に(彼の高校の不良曰く)190cmはあるであろう程の長身で、襟足の長いオールバック。
一見ヤンキーの様な風貌(by1巻の玄野)だが、どんな人間だろうが目の前で人が危なくなるのを見ると助けずにはいられず、ミッション中も極力仲間にも一般人にも犠牲者を出さないよう尽力するなど、正義感の強く人の命を大事にする心優しい少年である。慈悲深すぎる故に星人相手にさえ殺生を嫌い、その優しさから岸本恵には好意を持たれたが、カタストロフィに至るまで加藤がその好意に気づくことはなかった。西丈一郎などを始めとする捻くれた人間からは『偽善者』呼ばわりする者もしばしばいる。
学校生活においては、喧嘩の強さから不良たちから一目置かれて恐れられている。加藤自身は前述の性格から自分から喧嘩を売ることはしないが、自らに降りかかる火の粉を払うためにやむを得ずに喧嘩を買ってしまうことも。
普段は立場の弱い男子たちと仲良くしており、不良ではない男子にとっては救世主といえる存在。
死因は事故死。地下鉄でホームレスを助けようとして電車に轢かれ、玄野と共にガンツの部屋へ転送された。
父親は消防士であったが早くに両親を亡くしており、母親の姉である叔母に引き取られるも、弟の歩と共々叔母からは厄介者扱いを受けていた。オニ星人編終了後は、貯まったバイト代を使い歩と共に念願のアパートに引っ越している。
ねぎ星人、田中星人編では生き残るも次のあばれんぼう星人&おこりんぼう星人編のラスボス・千手観音との死闘で相討ちとなり死亡する。その後長らく物語からフェードアウトしていたが、オニ星人編終了後に100点を獲得した鈴木良一の手で再生され、玄野や歩との再会を果たし再生してくれた鈴木に泣きながら感謝の言葉を述べた。その後は死亡することもなく、原作終了まで生き残った。
なおアニメ版ではチビ星人編以降が省かれているので復活しない。
ミッションでは皆をまとめるリーダー格になっており、特に玄野が死亡している状態のぬらりひょん編では事実上の主人公である。