田中星人

たなかせいじん

漫画、『GANTZ』に登場する星人。

GANTZの解説

特徴：つよい ちわやか とり

好きなもの：とり ちよこぼうル からス

口癖：ハァー ハァー ハァー

概要

板橋区の住宅街でのミッションで登場した、鳥のような姿をした星人。ボロアパートを住処にしている。

田中星児に似た人型のパワードスーツを身に付けており、これが無いと地球では呼吸が出来ない。コントローラーによるステルス機能を見抜く事が出来、口からは数発でスーツを破壊する威力を持つ超音波を発射出来る。また、人を見ると田中星児の名台詞を脈絡なく発するが、これを無視すると怒り出すという厄介な性質がある。

アジトにしていたアパートを玄野にXガンで滅多打ちにされてしまい、崩落する建材に押し潰され全滅する。

5点

雛

ヒヨコ程のサイズで、キョロちゃんに似ている。放置しているとくちばしで噛んできて痛い上、こちらが抵抗すると親を呼ぶという厄介な存在だが、身体は脆く、踏まれるだけで死んでしまう。

0点

ボス田中星人

パワードスーツの中に入っていた鳥が成長した姿。大柄な体格をしており、顔付きも非常に凶暴。翼が生え、飛行する事が可能。人体を簡単に引き裂く鋭い爪と嘴を持つ。口元に外付けの呼吸器を装着しており、そこを玄野に破壊された後、Xガンで撃たれ死亡。

8点

メディア展開

アニメ版ならびにそれを元にしたゲーム版では、田中星児に配慮して「鈴木星人」に改名しており、服の色も緑に変更された。

映画版では名前とデザインを原作のままに、田中星児の楽曲を収録したラジカセを携帯している。シュールな会話をするシーンはカットされ、代わりにマシンの体を利用して高速のパンチ連打をしてくるようになり、恐怖の殺人ロボットという側面が強くなっている。最後は揉み合った状態で玄野のXガンをゼロ距離で受け、頭部が爆発して絶命した。

原作・アニメの両バージョンでフィギュア化しており、人気の高い星人である。

余談

• 口癖の「ハァー　ハァー　ハァー」を殆ど発声していないが、これは田中星児の代表曲『ビューティフル・サンデー』のサビであり、同曲の歌詞ならば何度も口にしている。曲自体が口癖であると見れば、ガンツの紹介文も強ち間違ってはいない。
• 実際の口癖としては「裕三君？」と発声することの方が多いが、これは田中星児のいとこがグッチ裕三であるところから。
• ガンツミッションのない普段から人前に姿を表してはコンビニでチョコレートを爆買いしており、日本円を所持していることになる。どうやって入手したかは不明（アニメでは万引きされてる）。ちなみに田中星児は森永チョコボールのCMソングを歌っていた。

関連タグ

GANTZ