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概要

文京区羅鼎院(実写映画版では台東区上野国立博物館)でのミッションで登場した星人で、同ミッションのボス。非常に高い戦闘能力を持ち、当時の主力メンバーをほぼ壊滅状態に追い込み、主人公である玄野が歯が立たないまま完全敗北した初の星人。円盤状の特殊な装置を保有しており、身体がバラバラになってもこの装置が無事ならいくらでも再生できる。さらに人間のを食べる事でその人物の知識や経験を取り込む能力を持ち、Yガンで拘束されても、転送されている部分を分離して、脱皮してエイリアンのような本体のみで脱出する事が可能。

また、原作・アニメ・実写版それぞれにおいて千手観音との戦いの後は異なるストーリー展開となっていくため、あらゆる意味でGANTZにおけるターニングポイントといえる存在。

GANTZ:E』には別個体(先祖?)が登場している。

武器

これらの武器は全てスーツの耐久力を無視する。

刀剣

左右に一本ずつ持っており、ガンツスーツを着た人間を紙のように切り裂く切れ味を持つ。

強酸

左腕の水瓶に入っており、人間が浴びると跡形もなく溶けてしまう。北条岸本が犠牲になったが、強力すぎて自分自身にも効いてしまう。

レーザー

左右に持つ灯籠から発射され、人体を貫通する威力を持つ。ムチのようにしならせることで対象を切断することも可能。そのため回避することは困難で、この攻撃で多数のメンバーが犠牲になった。

同ミッションで登場した星人

あばれんぼう星人

特徴:つよい おおきい

好きなもの:せまいとこ おこりんぼう

口癖:ぬん

おこりんぼう星人

特徴:つよい おおきい

好きなもの:せまいとこ あばれんぼう

口癖:はっ

金剛力士像の姿をした身長5m程の星人で、ガンツにターゲットとして表示されていた。建物や石畳を軽く破壊する怪力を持ち、拳の風圧だけで人間を吹き飛ばしてしまう。大きさの割には俊敏。羅鼎院に入ろうとしたメンバーに襲いかかるが、あばれんぼう星人は玄野に、おこりんぼう星人は東郷の狙撃で倒される。

実写映画版では全体的に射撃武器の威力が高いのもあってXショットガンの一発で爆発四散している。

各3点

仏像星人

普通の人間とほぼ同じくらいの大きさで、それぞれ異なった姿をしている。戦闘能力はそれほど高くなく、スーツを着ていなくても何とか倒せる。

大仏星人

羅鼎院の蔵を突き破って出現した、大仏の姿をした身長15mの巨大な星人。身体が大きいため、Xガンではあまりダメージを与えられず、踏まれるだけでも驚異になる。額の白毫を攻撃されると凶暴化し、動きが激しくなる。玄野が体内から侵入し脳を破壊したため死亡した。

実写映画版では千手観音が隠し持っていた掌大の仏像が巨大化する形で登場。右腕を玄野のXガン連射で破壊され、口の中に侵入した玄野により頭を吹き飛ばされて倒される。

5点

四天王

千手観音の周囲に立っている、4体の仏像星人。スーツを着てなければ歯が立たない程の戦闘能力を持ち、メンバーの持つ武器を蹴り落とすなど、知能も高い。アニメでは出番が大幅にカットされた。

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千手観音(GANTZ)
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千手観音(GANTZ)
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