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紫禁城の編集履歴

2020-11-30 12:47:54 バージョン

紫禁城

しきんじょう

北京にある城塞宮城建築物。

概要

紫禁城

(しきんじょう)

無題夢中夢-其三

北京にある歴代皇帝の宮城兼城塞兼最高官庁。中国語ではズージンチョンという。

 明朝清朝、とくに今現在の形にした清朝時代の建物が有名。現在は故宮博物院の敷地の一つに入る。元帝国の初代皇帝フビライ・ハンが自身の寝所としてたてた宮城が母体である、フビライはかつてに存在した阿房宮を再現しようとしたとされる。


 その後帝国が滅び、明朝の時代に入ると漢民族スタイルに建物が変更され、その後300年、皇帝の宮城となる、そして300年続いた明帝国も滅び、異民族出の清帝国が北京に進出し、以後大清皇帝の宮城となる。康熙帝乾隆帝の時代にほぼ今の形に改築され清朝280年の中心として活動をした。


 清帝国の体制が衰え、列強軍の攻撃で宮城の一部は焼失する。その後1917年に清が事実上滅亡認定された後も最後の皇帝であった宣統帝は1924年までここに住んでいた。宣統帝退去後の紫禁城は、故宮と呼ばれる博物館になった。以後の歴史は故宮記事参照。


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朝廷・・・紫禁城の朝廷が最初。

故宮


中南海・・・中華人民共和国の中国共産党の本部がおかれている地区、民間人は立ち入りができない。明・清帝国時代においても大臣や将軍の住まいが置かれ、民国時代には中央政府が置かれていたりした。

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