概要
1919年に設立された、漁業用の網を手掛ける企業であるニチモウの漁船用潤滑油取り扱い部門として1922年7月に設立した。
第二次世界大戦後ニチモウが石油元売り企業の指定を受ける。
1972年2月にニチモウから独立する形で発足。
2004年12月に同業者である三愛石油の傘下に入る。2017年にはコスモ石油と提携している。
企業のマークとして青い白鳥が2008年10月から採用されている(メインイラスト参照)。そもそも社名の由来がはくちょう座を表すシグナスから採られている。
それ以前にも昭和初期から昭和60年まで三日月をバックに飛ぶ白鳥が企業のマークとして採用されていた。
なお、ニチモウの漁船用潤滑油取り扱い部門としての設立当初のマークは三日月と魚と言う、いかにもなものであった。
サービスステーションの数は全国に460カ所くらい存在するが、ENEOSやアポロステーションやコスモ石油とくらべるとかなり少ない。
さらに言えば展開していない県も存在する(たいていは撤退)。
アメリカの石油企業・スノコの日本法人である日本サン石油から潤滑油の供給を受けている。ちなみに日本サン石油はスノコがニチモウの助けを借りる形で設立したという歴史的経緯がある。