概要
その名の通りインディアンをかたどった星座で、南アフリカ、東南アジア、東インド諸島といった地域の先住民を模しているとされる。
特定の個人でこそないが、神話や伝承ではなく実在する人(たち)をモデルにしているという意味では唯一の星座である(大昔はローマ皇帝ハドリアヌスに仕えた奴隷の少年・アンティノウスの星座もあったがボツにされた)。
探しかた
日本では沖縄や奄美といった地域でなら何とか見える。
くじゃく座とつる座の間にあり、どちらも2等星を持つため見当はつきやすいが、インディアン座は精々3等星があるくらいで目立ったものがない。この2つを参考に割り出すことになるだろう。
なお星は漢字の「人」を思わせる並びをしている。