シリーズにおけるラスボスで、東京を傘下におく組織「三和会」の若頭(「熱血硬派」当時)。46歳。とりあえず素人であるくにおに対しても拳銃をブッ放すという悪漢。自慢の拳銃は食らうと即死という凄まじい殺傷力を持つ。
新・熱血硬派くにおたちの挽歌では組長を襲名しており、くにおと顔が瓜二つであるけんを養子として迎えて利用し、女子を交通事故に遭わせ、くにおとりきに罪を被せて少年院送りさせた。さらにくにおとりきの出所後に挨拶代わりとして自慢の拳銃で互いの彼女みさこときょうこを射殺。その後、けんの敗北後も役立たずかつ用済みと断じてけんをも射殺。これにはくにおとりきも激高し、二人に叩きのめされて敗北、自身の別荘ごと行方不明となった。
「すぺしゃる」では議員のひろしの父親を利用してカジノの設立を行おうとするのだが、くにおの説得によって改心した、だが、「乱闘協奏曲」では自身の兄で香港の組織「レッドスネーク」のボスである「りー」に協力されて関東獅子連合を利用し、東京を制圧させようと企むのだが、くにおたちによってししおうは敗北し彼を撃つ。そして、くにおの教師であるまどかを人質にとり、くにおたちを香港へとおびき寄せる。ダブルドラゴンの雑魚キャラ達を利用してくにおたちを倒そうとするも、返り討ちに。人質であるまどかもぎんじしによって奪われ、彼女を射殺させようとするも、ぎんじしに阻まれる。結局くにおの怒りを買い、兄共々倒されてしまった。総じて、くにおを倒すならどんな手段も選ばない完全な外道である。
もっとも、くにおに対してやっていることは下っ端かつ狭量なチンピラのやることかつ外道な行為ばかりで、さぶが仮に現実の世界で若頭や組長であれば、上位組織から破門ないしは絶縁を申し付けられそうではあるが・・・。