当記事は本作品におけるメインストーリー第2部のネタバレが含まれています。
概要
魔王シャドウミストレスはスマートフォン向けアプリゲーム『きららファンタジア』の登場人物で、まちカドまぞくのシャミ子こと吉田優子が敵に洗脳されて(正しい意味で)闇堕ちした姿。
オーダーによって強制的に召喚され、「リアリスト」に捕まったシャミ子が魔法少女たちとの絆を断たれており、お互いの記憶から存在が消えていた。
人物
『人が不幸になる世界を描く』聖典を忌み嫌い、滅ぼすために街でウツカイ達を操って聖典を奪っては汚染させるということを繰り返していた。
上述の通り、魔法少女との記憶がなくなっており、桃は魔王となったシャミ子と戦っていた。
これまでの心優しいシャミ子の面影はどこにもなく、口調も悪役らしくどこかギラついたものになっており、その人格や戦闘スタイルもまさに凶悪で残忍な『魔王』そのものとなっている。
さらに、闇落ち前のシャミ子ならば桃に促されても絶対に言わなかった「こんな世界無くなってしまえ!」というセリフを吐いたりもする。
と、いかにも魔王といった雰囲気を醸し出してはいるものの、根はシャミ子なのでどこまでもへっぽこまぞく感が抜けない。
お決まりのこれで勝ったと思うなよも健在であった。
リアリストのリーダーハイプリスによって負の感情を絶望のクリエに変換させる魔法「リアライフ」をかけられ、ヒナゲシに「自分の身に降りかかっている不幸は全て魔法少女のせい、魔法少女を倒せないと母親や良子に見捨てられる」と嘘を吹き込まれた結果、魔法少女やそれを倒せない自分への憎しみのままに絶望のクリエを生み出すガチまぞくとなってしまった。
最終的にリリスの力で「他人」となったシャミ子の夢の中に入ってきたきららの力で桃たちとの絆を取り戻し、正気に戻った。