- 『風の谷のナウシカ』の登場人物
- 『ファイアーエムブレム トラキア776』の登場人物→アスベル(トラキア776)
- 『テイルズオブグレイセス』の登場人物→アスベル・ラント
各概要
[風の谷のナウシカのアスベル pixivimage:18317958:s]
発掘した巨神兵を、巨神兵の力を狙うトルメキアに占領された工房都市ペジテ市の王族。ラステルという双子の妹がいたが、ラステルはトルメキアに人質として巨神兵と共にトルメキアに連れていかれる途中で、飛行船が蟲の襲撃を受けて風の谷に墜落してしまい、ナウシカに看取られて亡くなった。
本来の性格は年相応の気さくで明るい少年だが、初登場時はトルメキアに自分の故郷を蹂躙されたことで憎悪の塊となっており、単身ガンシップに乗り込み、トルメキア軍の飛空船団を襲撃して大損害を与えた。しかしコルベットに撃墜され腐海に不時着して蟲に襲われていたところをナウシカに救われたことで行動を共にする。
ナウシカと共に腐海の真実を知ったこと、トルメキア兵を一掃するためとはいえペジテの街や風の谷をも犠牲にしようとする父の考えに反抗し、ナウシカを風の谷に帰そうとするが、ペジテの男たちに気絶させられてナウシカは捕らわれの身になってしまう。しかし、母をはじめとするペジテの女性たちの協力を得てナウシカを逃がすことに成功する。その後、アスベルたちの乗った船はトルメキア兵たちに占拠されてしまうが、自決寸前にユパに助けられる。トルメキア兵たちから解放された後は、ユパと共に風の谷に向かい、遠くからナウシカが起こした奇跡を見守る。
エンディングではナウシカと再会し、笑顔で彼女の活躍をねぎらっていた。スタッフロールでは、ペジテの住民と共に風の谷に移住して暮らしている様子が描かれていた。
原作は劇場版と違い、裏方に徹する役回りである。主人公のナウシカがどんどん超人じみた活躍を見せはじめ、他のレギュラーキャラを喰ってしまったせいもあり、影が薄い。
ナウシカとも中盤に離れ離れになったきり最終盤まで合流することはなく、ユパらと行動を共にしていたためか出番自体はそれなりに多く、最終決戦の舞台となった聖地シュワの墓所にも単身潜入してナウシカをサポートし、最後まで無事に生き延びた。
劇場版ではナウシカと交流を続けている様子が描かれていたが、原作ではナウシカと離れ離れになっている間にドルクの少女ケチャと親しくなり、最終的にケチャと結ばれている。
当初のプロットでは、ナウシカのお相手になるはずだったらしいが、宮崎氏が「くっつきそうだからあえて外した」との旨の発言をしている。
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[TOGのアスベル pixivimage:9398017:s]
アスベル・ラント(アスベル)とは、テイルズオブグレイセスに登場するキャラクターである。
幼少期のアスベル
年齢:11歳 CV:甲斐田ゆき
性格は常にやんちゃで、(良くも悪くも)決めた事は曲げないタイプ。
ラントと言う町の領主家の長男であるが、当時領主を務めていた父アストンの頑固な態度に、強い反抗を示している。(これはアストンなりの愛情でもあるが、アスベルは気づいていない)
剣の技術は子供とは思えない程巧く、騎士団員に評価されるほど。
当の本人も父親への反抗心に加え、騎士団への憧れもあってか『俺は騎士になる』と言っている。
物語は弟であるヒューバードと裏山の花畑でソフィを見つけた所から始まる――。
7年後のアスベル
18歳 身長175cm 体重65kg CV:櫻井孝宏
騎士学校に入学し、7年の月日を過ごしたアスベル。
幼少期に比べ未も心も成長し、純粋で真面目な心を持つ青年に成長した。
しかし真っ直ぐすぎる、と言う欠点は未だ変わっておらず、過信によりトラブルメーカーになる事もある。
整った顔立ちと誠実な性格で、かなりモテるが本人は気づかない、俗に言う鈍感である。
武器は幼少期と変わらず剣を使うが、帯刀技(剣を収めている状態)と、抜刀術(剣を常に抜いている状態)を使い分けて戦う。攻守共にバランスが良く、まさに主人公的な前衛向き性能。
技は魔神剣などの王道系に加えて、多少シリーズでも珍しい物を使う。
騎士学校の教官であるマリク・シザースと行動を共にしており、また彼を深く尊敬している。
物語はと任務でマリクとある村へ向かう道中から始まる――。
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