ヘンリエッタ(ガンスリ)

へんりえった

漫画「GUNSLINGER GIRL」（ガンスリンガー・ガール）の登場人物。「義体」の少女。

「ジョゼさんて・・・何でも知っているんですね・・・・・・」

概要

茶髪でおかっぱの少女で、愛称はエッタ。

担当官はジョゼ。

本編のメインヒロインであり、タイトルのロゴに彼女のシルエットが添えられている。

リコと組で公社が完成させた3・4番目の「義体」。

聴覚が極めて鋭い。

公社では担当官同士が兄弟であるリコとの相部屋で生活している。

名前のヘンリエッタはジョゼの亡くなった妹、エンリカのフランス語形のアンリエッタ（フランス語ではhの音が無音）に因んでいる。

性格は内気で純真無垢。

礼儀正しいが、年齢の割に幼さが残る。

ジョゼに対しては盲目的な愛情を持っていて、実の兄妹のような関係にある。

情緒不安定なところがあり、ジョゼの身に少しでも危険が生じると自制がきかなくなる。

元々はローマのとある家庭で育った少女で本名は不明。

当時の髪型はロングヘアーだった。

7人家族で何不自由なく暮らしていたが、連続殺人犯によって一家を惨殺される。

一晩中暴行を受け、片目・右手・左足を失うも家族の中で唯一生き残る。

その後ジョゼの手によって公社に引き取られ、「義体」となる。

「条件付け」により以前の記憶は無くなり、ジョゼの事を盲愛するようになる。

タグとしてはヘンリエッタが使用されている。

同人版の「idle talk, GUN SLINGER GIRL外伝」でも登場。

処分される運命であったが、ジョゼに連れられて逃亡している。