概要
小型の主竜類の一つ。
疎林帯などの環境に生息していたと考えられている。
見た目といい大きさといいトカゲの様だが、実際はワニなどに近い。
前足に比べ後ろ足が長く、しっかりした作りになっていたので、非常時などに二足歩行していた可能性がある。筋肉などのつき方の推定などから相当な速度が出せたと思われ、バシリスクの様に水上走行ができたと考える学者もいる。(メイン画像はその説に基づくもの。)
頭骨から主食は昆虫などの林床に生息する小動物とみられ、時には植物も食べる雑食性だったと考えられている。
歯は失わなくても定期的に生え替わる仕組みになっていた為、獲物をしっかりと捕らえる事に適していた。
小さな群れ〜単独で生活していたと考えられているが、繁殖シーズンには(今のヒキガエルの様に)大きな群れを作り、集団で繁殖した可能性がある。