鋼鉄の巨体に秘められた150の秘密兵器で暗黒星人を打ちやぶれ
概要
1976年9月に、「アトランジャー」・「タイガーシャーク」等に続いて発売されたアオシマのオリジナル合体プラモの第5弾で、
- 艦首部分にあたるゼロセンマシン
- 艦の砲塔部分のブロックにあたるタイガーマシン
- 艦橋部分のブロックにあたるブリッジマシン
- 艦尾部分にあたるターボマシン
の4機のマシンが合体することで、巨大な戦艦「合体巨艦ヤマト」と、艦橋部分に各マシンのパーツを組み合わせる事で「合体ロボット ムサシ」になる。
※デザインは、アトランジャー等のコミカライズを手掛けた今道英治。
「合体ロボット ムサシ」は、勇者王ガオガイガーのキングジェイダー等に先駆けた艦橋ロボで、ヤマト状態では基本的に両腕が無い艦橋状態なのだが、ボックスアートによっては両腕がついた状態で描かれており、ゴーゴン大公の戦艦版みたいな状態になっている。
プラモデルそのものは、カマボコ状にブロックわけされた各マシンを直列に合体させるというものだが、艦首担当のゼロセンマシンは、その名の通り球状艦首部分が横倒しになったゼロ戦2機がくっついていると言う特徴的なデザインをしている(羽根パーツを組み合わせると実際に2機のゼロ戦型マシンになる)。
なお、アトランジャーと世界観を共有している為か敵は暗黒星人である。
新・合体シリーズ
2020年10月に、アトランジャー同様に、新・合体シリーズの第二弾として「合体ロボット ムサシ」が発表された。
フレームはアトランジャーと共通で、やはり美少女フィギュア「神宮司凪沙」のキットが同梱。パーツを分解させて凪沙と合体させるのみならず、戦艦形態にして渚沙を乗せたり、砲撃形態にして司令席に座らせたりといったギミックが予定されている。
神宮司凪沙
新・合体シリーズのムサシのパートナーとなる少女。スク水、艦長の帽子、キセルといった、海軍モチーフのコスチュームで身を固めている。