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井上尚弥の編集履歴

2021-02-01 02:45:27 バージョン

井上尚弥

いのうえなおや

井上"Monster"尚弥は、日本の男性プロボクサー。元WBC世界ライトフライ級王者。元WBO世界スーパーフライ級王者。現WBAスーパー・IBF・リングマガジンバンタム級王者。世界3階級制覇王者。

人物

神奈川県座間市出身。大橋ボクシングジム所属。ホリプロとマネジメント契約。

父・真吾は元アマチュア選手の指導者でアマチュア時代は父が経営していた井上ボクシングジムで練習していた。プロ転向後父も専属トレーナーとして大橋ジムに入る。

弟の現WBC世界バンタム級暫定王者・井上拓真、いとこの日本スーパーライト級チャンピオン・井上浩樹も同じ大橋ジム所属のプロボクサーである。

(さらに弟・拓真もホリプロとマネジメント契約している。)

入場曲はWham!の「Freedom」、BIGBANGの「BIGBANG」を経て現在は佐藤直紀の「Departure」(TBS系ドラマ・日曜劇場「GOOD LUCK!!」サウンドトラックに収録)。

2015年には結婚もしている。(2017年に長男が誕生。)

プロ転向と同時に「怪物モンスター)」という異名は大橋ジムの大橋秀行元WBA・WBC世界ミニマム級王者)会長によって付けられた。


来歴

小学1年からボクシングを始め、高校1年でインターハイ・国体・選抜の三冠を達成し、国際大会でも3年の時、インドネシア大統領杯で初の国際大会金メダルを獲得。国内ではインターハイに加え、全日本選手権でも優勝するなど高校生初のアマチュア7冠を達成した。

しかし2012年にロンドンオリンピック予選会を兼ねたアジア選手権に出場し、ライトフライ級で決勝まで進むが判定で敗れ出場を逃す。同年、大橋ボクシングジムに入門。

プロテストはスーパーバンタム級でB級ライセンスを受験したが、実技試験で当時の日本ライトフライ級王者を圧倒して合格、デビュー戦は2012年10月2日にクリソン・オマヤオ〈フィリピン〉と49キロ契約8回戦で対戦した。(A級でのデビュー1987年の赤城武幸以来25年ぶり7人目で10代は初。)

結果は4回2分4秒KOで勝利、プロ転向からわずか3か月でOPBF東洋太平洋ライトフライ級10位、日本ライトフライ級6位にランクされた。

2013年8月日本ライトフライ級王者の田口良一(ワタナベ、後のWBA・IBF世界ライトフライ級統一王者。)と対戦。試合は3-0(97-94、98-93、98-92)の判定勝ちで、辰𠮷𠀋一郎以来23年ぶりに国内最短タイ記録となる4戦目での日本王座を獲得

2013年12月6日、OPBF東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦で、OPBF東洋太平洋ライトフライ級2位のヘルソン・マンシオに5回2分51秒TKO勝ちで王座獲得

2014年4月6日、大田区総合体育館にてWBC世界ライトフライ級王者アドリアン・エルナンデス(メキシコ)に挑戦、6回2分54秒TKO勝ちを収め日本人男子最速となるプロ入り6戦目での世界王座獲得に成功した(後に元WBO世界ライトフライ級王者田中恒成がデビュー5戦目で王座獲得し記録更新。世界記録はセンサク・ムアンスリンワシル・ロマチェンコが3戦目で世界王座奪取)

2014年9月、WBC13位のサマートレック・ゴーキャットジム〈タイ〉と対戦。。11回1分8秒TKO勝ちを収め初防衛。試合後に王座を返上し、階級を上げることを表明。

2014年12月30日、東京体育館でWBO世界スーパーフライ級王者オマール・ナルバエス(アルゼンチン)に挑戦。2回3分1秒KO勝ちを収め8戦目での飛び級での2階級制覇。試合後に右拳が脱臼していたことが判明した為、手術を行った。

2015年12月、ワーリト・パレナス〈フィリピン、日本で『ウォーズ・カツマタ』の名で活動〉に2R1:20でKO勝利。

2016年5月、デビッド・カルモナ〈メキシコ〉に12R3-0で判定勝利。

2016年9月、ペッバーンボーン・ゴーキャットジム〈タイ〉に10R3:03でKO勝利。

(ここまでWBO世界スーパーフライ級1位の選手と対戦。)

2016年12月、元WBA世界スーパーフライ級王者でWBO10位の河野公平(ワタナベ)と対戦し、6回1分1秒TKO勝ち。

2017年5月、WBO2位のリカルド・ロドリゲス〈アメリカ〉と対戦し、3回59秒でTKO勝ち。

2017年9月、カリフォルニア州カーソンでWBO世界スーパーフライ級7位のアントニオ・ニエベス(アメリカ)と対戦し、ニエベスの6回終了時棄権によりTKO勝利。

2017年12月、WBO世界スーパーフライ級6位のヨアン・ボワイヨ〈フランス〉と対戦し、3回1分40秒TKO勝ち。7度防衛に成功した

2018年5月、階級を一階級上げてWBA世界バンタム級王者ジェイミー・マクドネル〈イギリス〉に挑戦することが3月6日に都内で行われた記者会見で発表された。(WBOの王座は2月28日付で返上。)

同年5月25日、東京でマクドネルと対戦、減量苦の王者から初回1分52秒にTKO勝利、WBA世界バンタム級王者獲得により日本人歴代最速となる16戦目での世界3階級制覇を達成

試合後続けて「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級トーナメント」のオファーが正式に届いて、出場すると宣言した。

後に参戦が正式発表され、初戦は元WBA 世界同級スーパー王者の同級4位フアンカルロス・パヤノ〈ドミニカ共和国〉10月に対戦、初回1分10秒でKO勝利する

2019年5月18日、イギリス・グラスゴーでIBF世界バンタム級王者エマヌエル・ロドリゲス〈プエルトリコ〉とWBSS準決勝を行う。この試合はWBAタイトルはスーパー王者としてライアン・バーネット〈イギリス〉から奪取したノニト・ドネア〈フィリピン〉がいる為、レギュラー王座の井上は賭けられない。それでも井上はロドリゲスから3度のダウンを奪い2R1分19秒TKOで勝利。IBF王座、米国で最も権威ある専門誌「ザ・リング」認定ベルトを獲得し、WBA王座の2度目防衛に成功。

一方のノニト・ドネアは準決勝でミーシャ・アロイヤン〈ロシア〉を破ったゾラニ・テテ〈南アフリカ、WBO世界バンタム級王者〉と対戦予定だったが直前の4月に肩の故障により欠場、代わってWBA5位のステフォン・ヤング〈アメリカ〉と対戦し勝利をおさめたことから、決勝は井上対ドネアとなった。

2019年11月7日、さいたまで井上対ドネアの決勝戦(WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ)が行われた。

試合は2回にドネアの左フックをもらってプロになって初めて右目上部をカット。8回にはドネアが攻勢を仕掛け、井上は鼻から出血したが、11回に井上は左ボディをヒットさせ、ドネアは下がるように歩いてから膝を落としダウン。そのまま12回3-0(116-111、117-109、114-113)の判定勝ちを収め、WBSSバンタム級初代王者に就いた

試合後、会見で、米プロモート大手のトップランク社と複数年契約を結んだ事、自身のwitterで右目眼窩底と鼻を骨折したこと、手術はせずに保存治療をすることを発表した。



弱点

そんな彼にも弱点は存在する。

それは股間である。

2018年の大晦日、日本テレビ笑ってはいけないシリーズのひとつ、笑ってはいけないトレジャーハンターのワンコーナー、捕まってはいけないトレジャーハンターにて松本人志の代役で登場。

追いかけてくる黒鬼は、チャンプである彼にも容赦なく襲いかかり、様々な罰の餌食に。

なかでも「一番捕まりたくなかった」と言っていたチ○コマシーンの黒鬼に捕まってしまう。

そのあと執行されるのだが、股下が短い関係で股間を打つムチを装着する部分の棒が丁度股間に直撃してしまい、まさかのダウン!!しばらく悶絶してしまった。

側から見ていた松本人志は「ローブローや、ローブロー」とコメントしていた。


関連タグ

若者の人間離れ


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