概要
その題名が示すとおり日本テレビ系のバラエティ番組「エンタの神様」のパロディであるコーナー。
はねトびメンバーが実在しないお笑いコンビや既成芸人のパロディ芸人等に扮してネタを披露するというもの。
しかし登場する芸人はネタの時間が極端に短いうえに、見掛け倒しな芸風ばかりなのである。
登場芸人
以下はコーナーに出演した芸人たちである。
彼らがネタを披露した後に司会の福澤朗っぽい風貌とタキシード姿の西野亮廣がツッコミを入れるのが大まかなパターンである。
ちなみにナレーションは堤下敦が担当する。
結成からまだ3日目というタイミングでの出演。
ネタ作りに前向きな鈴木に対して思う所があるような態度の馬場のコンビでショートコントを披露。
- シャドー安木(堤下敦)
ボクサーのような恰好でスパークリングをしながらものまねを披露する。
無駄に動きながらものまねをするので、すぐに息切れしだしてしまう。
- 斬鉄剣(板倉俊之)
芸風はほとんど鉄拳。
ただこちらはまともな風貌
しかもスケッチブックの最初の頁がイラストで、フリップネタが描いてあるはずの頁が全部文章だけという鉄拳とは正反対の事をやっていて、司会者からも「絵にしようよ」と言われてしまう。
- YU-YA(秋山竜次)
マジック界の新鋭。
「マジックに使うから」と私物の拝借を観客に注文するが、なぜか誰も貸そうとしないのでマジックがひとつも出来ないというお粗末な事に。
東京出身の山下(堤下)とオクラホマ出身のダニエル(塚地)が漫才をするのだが、ダニエルは日本語の意味がほとんど解っていないためネタがかみ合わない。
- パペット茜(虻川美穂子)
まんまパペットマペットの芸風。
覆面はせず、長い髪のクールビューティーな女性だが、挨拶の際に髪が顔にかかってしまい、髪を払おうと躍起になってるうちに時間切れでネタを披露できずじまいに。
結成して間もないのでネタも作れず、なんとドランクドラゴンの持ちネタをパクッてしまう。
司会者からも「それってもうドランクドラゴンやん」と言われてしまい、さらに袖で見ていた塚地も苦笑いしていた。
全米ショウビズ界でも大人気というメキシコ人の陽気な漫才コンビ。
カリビアン漫才を持ち芸とするが、全編スペイン語で話してるため、本来なら日本語による通訳の字幕が出なければならない所を、まんまスペイン語で表示されてるという謎演出あり。
インドでは国民的人気を誇るという漫才コンビ。
ネタの見せ方はメキシコシティと被っていて、さらに字幕もデーヴァナーガリー文字で表記されてるため何を言っているかの判読がさらに不可能に。
- ましこ(馬場裕之)
年配の陶芸職人みたいなみてくれの芸人。「笑いと陶芸は共通点が多い」と信じているがその根拠は謎。ネタは陶芸に関するいろんな小話で笑いをとるものだが、笑いに繋がらないような話ばかりな上に司会者からも「焼き物とか知らん」とか言われてしまう。
- 🎳小岩井🎳(馬場裕之)
ボウリングのあるあるネタを披露する初老のピン芸人だが、職業が変わっただけでましこと殆どカブっていた。
- SAWAGUCHI雅樹(塚地武雅)
斬新なネタをウリとしているものまね芸人。しかしそのネタの題材は自分の従妹や弟などといった身内のものまね。確かに斬新には違いないが、司会者からは「ひとりも知らん」と言われてしまう。
どっからどう見ても芸風は電撃ネットワーク。ネタ披露時に流れるBGMまで使い回し。しかし肝心のパフォーマンスの方は…
- 原太郎^◻︎^(堤下敦)
大学のお笑いサークルで数々の神話を打ち立てたというピン芸人。常にカメラを回している仲間がおり(秋山竜次)、ネタそっちのけで盛り上がる姿に司会者から「最悪の素人や!」と吐き捨てられる。
- 日下部信照(塚地武雅)
50過ぎの元サラリーマン。ネタはただダジャレを連発するだけで当然ウケるわけもなく、スベると身の上話をして「どうか笑ってください」と懇願。その有様に司会者から「お笑いはお願いするもんじゃないですよ」と呆れられた。
スナック「エンペラー」のホステス・まゆみ(虻川)とそこの常連客・竹本(塚地)という異色コンビ。
ネタ中にやたらと竹本がまゆみを触るため、その姿に司会者が「もう来るな」と呆れられた。
様々な小道具を駆使したショートコントを得意とするが、肝心のネタでは椅子をただ持ってるだけだった。
- ミミ(虻川美穂子)
ショーパブでのステージは1日3回で常に満席となるほど人気芸人。女性ボーカルのモノマネメドレーを披露するが、それに対する司会者の反応は「店でやれ」との冷たいものだった。
- BIGFISH佐々木(鈴木拓)
釣り漫談を得意とするピン芸人。だが初心者には理解できない釣り用語を連発し、司会者から「お前ただの釣り好きやろ」と突っ込まれる。
- NAKANISHI(馬場裕之)
一言も喋らないパントマイマーだが、どんなネタでも鳥の影絵を披露して苦笑いするだけ。
関連タグ
ひょうきんスター誕生:似たような趣旨の「オレたちひょうきん族」の1コーナー。こちらはマジでネタを披露していた。