概要
かつてフジテレビ系列で放送されていた番組「はねるのトびら」内のゲームコーナーである。
芸人たちが有名芸能人(歴史上の偉人や架空のキャラクターを含む)に扮し、巨大セットを体を張って攻略することが本コーナーの特徴である。
人気芸人の場合は扮装せず「本人」として出演することもある。(長州小力やブラックマヨネーズ、オードリー等)
競技は基本的に難易度が高く、頑張ればクリアできそうなものからクリア不可能と思われるものまで様々なものが存在する。殆どの場合、失敗して落ちた先は熱湯プールあるいは白い粉になっている。(稀にクリームや泥になっている回もある)
主演者
基本的にキングコング西野を除くはねとびレギュラーメンバー10人+ゲストが出演している。
見せ場やリアクションの面白さに欠ける場合、及び尺の都合等でレギュラーメンバーは挑戦シーンをカットされることが多く、カットされない為に体を張る挑戦者が多い。
(挑戦者の多い特番回ではこの傾向が顕著になるが、特番直後の通常回でカットされた挑戦シーンの一部が放映されることもあった。)
なお、競技開始時に被るヘルメットの色は基本的に男性は青、女性は赤になる。(競技によっては男性が赤、女性が青を被ることもある。)
MC
このコーナーのMCでフジテレビアナウンサーらしい。
基本的に競技への挑戦はしないが、梶原の提案でインパルスとしてADアツシくんと一度だけ直接対決を行ったことがある。(その際の代理司会は梶原が担当した。)
ADアツシくん(堤下敦(インパルス))
アシスタント兼サブMC。いきなりイタッチーに熱湯プールに落とされたり、高所から突き落とされて粉まみれにされたり等、扱われ方が雑。
レギュラー挑戦者
玉置コージ→武田テツヤ→中尾アキラ(塚地武雅(ドランクドラゴン))
トップバッター担当。後の挑戦者の為にアドバイスをする役割が多い。
2008年の特番収録で負傷して以降は降板した。
このコーナーのお色気枠(?)。露出度の高い衣装故にオンエアに耐え難い痴態を晒してしまい、股間をイタッチーの顔(モザイク処理)で隠されたことがある。ペア戦の時は何故か梶原と組んでいる。
2番手担当であったが、中尾アキラが降板以降はトップバッター担当。
ちぇ・ほんまん→中村シドウ→堀内たかお(馬場裕之(ロバート))
3,4番手担当でアブがトップバッターになってからは2番手担当。「恐怖心ゼロ」を売りに毎回無茶をするキャラだった。
ただし途中からカットされることが多くなった。
田原トシヒコのモノマネが本人に認知されたことがある。
熱湯に落ちた際に服が透け、勝負下着としてTバックを着用していることが明らかになった。それ以降、挑戦前にイタッチーの指摘に対して「(下着は)もちろんTバックです」とコメントすることがあった。別の回では三角木馬のような痴態を演じたこともあった。
久本マサミ→くりす松村→いちろー(梶原雄太(キングコング))
同番組の別コーナー(ギリギリッス)での活躍通り、運動神経が良いためカットされることは滅多になくほぼ毎回健闘を見せる。
一度成功したこともある(はねトびメンバーでは唯一)が、機械の回転が止まらず、最後は自ら落ちて粉まみれになった。
森山ミライ→デビ夫人→立かわ談志(鈴木拓(ドランクドラゴン))
初期の頃はカット候補筆頭であり、8回中1回しか放映されなかった経験がある。しかし時には梶原並の大健闘を見せることもあった。
このコーナーのオチ担当。衣装の関係上視界が悪く前が全然見えない。(イタッチーからの呼びかけに対して「見エナイ」と発した後に、「C3はこれぐらいしか見えません」と視界の狭さを示すテロップが表示されることが多い。)
あまりにも難しすぎる&危険すぎるためハンデを与えられることが多い。(回転速度を最低にする、命綱のストッパーを解除して直接ゴールの浮島に辿り着けるようにする等)
腰の装飾がチクチクして集中できなかったり(初期のみ)、挑戦中に目や胸の円盤などのパーツが取れたり、熱湯プールに落下して全身の金粉が落ちて地肌が丸見えになってしまったりと、挑戦者からロボットじゃなくて人間じゃないかと言われてしまっている。
挙げ句の果てには前貼りが剥がれて「ヘア」が見えてしまった際には「見ラレルノスキ」と公言するなど、挑戦後に大変なことになる回も多い。
一時期は失敗した後、突然ドスの利いた声で「そういうことだったのか」「最初から皆で私を笑い者にするのが目的だったんだな」と怒り、「ヤツラがすべて見ているぞ」「あのお方が来るぞ」等と脅迫した後に「それは私は詳しくない」「聞かれてもわからん」等とボケるキレ芸を披露していた。
男性レギュラーではMCのインパルスを除いて唯一キャラ変更をしていない。
準レギュラー
で・にーろ時代では毎回不正をするキャラであった。(失敗して粉まみれになったにも関わらす何食わぬ顔で挑戦を続行する、片足にのみ装着するヤスリを両足に装着していた等)
見た目に反してドジっ子。一度ゲームをクリアした時にセットを破壊したり、スタート前に転んだりは日常茶飯事。実はコーナー史上初のクリアを成し遂げた出演者であり、唯一複数回クリアしたことがある。
主なゲスト
長州小力
初回と2回目のゲスト。
3回目のゲスト。
4回目のゲスト。
5回目のゲスト。
源さん(香田晋)
6・7回目のゲスト。
7回目のゲスト。
貴乃花コウジ(幼少期)→トド(日村勇紀(バナナマン))
12回目のゲスト。
17回ゲストで中尾デビアブノブエらの事務所の先輩コンビ。
後輩の愚痴や元カノ事情を暴露した。