プロフィール
人物
本名は逢沢 綾(あいざわ あや)。
桂木弥子魔界探偵事務所の最初の依頼人であり、探偵桂木弥子の存在を一躍全国区に押し上げた人物。
歌によって人の脳に直接語りかけるというスタンスをとっており、日本語の歌詞でありながら世界中から支持を得ている歌姫。
作中では二度にわたるプロデューサーとマネージャーの不審な自殺の解決を桂木弥子魔界探偵事務所に依頼。
調査中にストーカーを捕らえ、一時期前述の犯人かと思われたが俺が最愛の人になれると騒ぐストーカーに
「あなたと一緒でも私は歌えるもの」
と意味深な発言をする
その答えは、彼女の歌は「自分が世界で一人きり」だと思う事で歌えるが故に
大切な人が出来てしまったことで図らずもその歌を歌えなくなってしまい、
自らの歌を取り戻すために、大切な二人を殺したというものだった。
弥子は彼女の事を「自分が出会った犯人の中で一番残酷で、一番悲しい人」と評している
アヤはその贖罪として事務所に事件の依頼をし、解決の成否に関わらずその運命に身を任せるつもりだった
逮捕後は電人HAL編、サイ編、シックス編でたびたび登場し
弥子の相談に乗ったり、刑務所の中から精神的なサポートに回っている
その人の脳を揺らす能力の強さは尋常では無く、人を気絶させたり、日本の首相を不本意ながらにも辞職させたり、面会室をジャングルにしてしまったり、虫を引き寄せたり……と、いろいろな意味で人間離れした「人間」が登場する本作においても群を抜いている。
その気になればガラス越しでも歌で人を殺せる(脳みそボーン♪)…というのはあくまで弥子の想像でしかないが、少なくとも歌いながら歩くだけで刑務所からも誰からも止められることなくあっさり脱獄できてしまうのは事実である。
ただ、さすがに魔人であるネウロや、新しい血族であるシックスの脳を揺らすことはできなかった。
最近の悩みは「『助手さん(脳噛ネウロ)』が微妙に発音しづらい事」