概要
カムラン・ブルームとは、『機動戦士ガンダム』のキャラクター。
サイド6の監察官をしている民間人で、ミライ・ヤシマの婚約者。あまり快く思っていないミライに対してカムランはミライにご執心であり、様々な力を使って戦火に巻き込まれたミライを探していた。しかし戦争をどこか他人事のように考えてるように見えるカムランはミライには逆効果で、カムランの気持ちが届くことはなかった。
『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』においてもロンデニオンの会計監査局員として登場。地球連邦とネオ・ジオンのアクシズ譲渡の極秘会談に立ちあう。しかしネオ・ジオンがアクシズを地球に落とそうとしている企みに気づき、自身の立場が危うくなるのも顧みずブライト・ノアに核弾頭15発を託した。その際に「現行の連邦政府が生き続けたら、終身刑ですね」とブライトに語っている。
漫画『機動戦士ガンダムUC 虹に乗れなかった男』では、実際に終身刑にされそうになっていた。だが、アクシズ・ショックはニュータイプ的な現象ではないとブライトが証言することを条件に、カムランは終身刑を免れることとなった。