概要
エルギヌスが5に同時に登場したので、(神龍を除く陸生の)大型怪獣が共演したのはシリーズ初。IRとデジボク地球防衛軍で踏襲されたが、同じステージに登場するのは(神龍を除いて)デジボグまで見られない。
サウロペルタが直立して肉食化した様な姿をしており、エルギヌスと違って発光しないので旧来の特撮怪獣の様な感がある。転がる攻撃やボディプレス、ひっかき、着弾時や多少時間をおいてから爆発する火山岩の様な攻撃を持つ(どのような原理の攻撃か不明で、本人が口から火炎を吐けるのかも不明)。
エルギヌスよりも生命力があるとされ、驚異的な回復力のためにバルガがロールアウトするまでは討伐する手段がなかったとされる。
(ただしもちろんそんなことはなくゲーム上の体力はエルギヌスと同じで(メタ的に)初討伐ミッションを終了すればバルガなしで倒せる。)
エルギヌスと比べて非常に小回りが利いて素早い挙動のため、バルガだと攻撃をかわされたりヒットアンドアウェイをされる場合もある。ひっかき攻撃だけでなく転がりは前後左右に可能であり、過去の怪獣だとヴァラク以上の機動性を持つ。だが、エルギヌスよりも攻撃に対してひるみやすく、簡単に嵌められる。また、(実質クイーンアントを一撃で溶かす)エルギヌスの怪光線と比べてアーケルスの火山弾はかなり威力がないだけでなく拡散するので、歩兵にとっては厄介だが、ある程度の射程を持つ武器で反撃さえできれば問題ない。
余談
- エルギヌスと共鳴しているという点は、オオタチとレザーバック、ゴジラとアンギラスの関係に近い。
- エルギヌス共々「成獣」が没データに記録されている。
- ブレス攻撃を持たないのは歴代怪獣枠で初。
- アーケルスとエルギヌスは、デザインのモデルになった恐竜は草食である。