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プロフィール

性別女性
年齢25歳
職業システムエンジニア
好きなものメイド
嫌いな食べ物茄子、鹿尾菜
CV田村睦心

人物

本作の主人公

地獄巡商事北千住事務所(注1)に勤務しているシステムエンジニア

ある日、仕事で納期に追われて遅くまで残業し、その帰りに酒でベロンベロンに酔っ払った挙句に徘徊して入山禁止の山に分け入ってしまった。そこで傷ついたドラゴントールに出会う。当初はトールから下等な人間として蔑まれ、すぐに立ち去るようにあしらわれるが、彼女の身体に刺さった神の剣を抜いたことで感謝されると共に、そのまま酒を交わして意気投合する。

その際、行く宛がないというトールに対し、自分の家に来ないかと酒の勢いで話を持ちかけてしまう。

翌朝にはその記憶は吹き飛んでおり、訪ねてきたトールに対しては「酔っていたため出来もしない約束をしてしまった」と引き取るよう願うが、会社に遅れそうになったことで思わずトールの背中に乗せて会社まで飛んでくれるよう頼み、それを機にメイドとして雇うことにした。

人間社会の常識を知らない彼女の行動に世話を焼く事もしばしばあるが、小林が(激務のせいで)普段疎かにしている家事全般や、近隣住民との近所付き合いもこなしてくれるトールには素直に感謝しており、着実に信頼関係は高まっていている模様。

後にトールの知り合いの幼竜・カンナも同居させている他、トールの人脈(ドラゴン脈?)から同じく人間界にやってきた様々なドラゴンたちと関係を持つようになる。

  • 注1:アニメでは社名は「地獄巡システムエンジニアリング」、事務所名は「滝ノ口事務所」という架空の地名のものに変更されている。

人物像

後ろを結った赤い髪と三白眼、眼鏡が特徴。

スレンダーな体型や服装の趣味から中性的な雰囲気があり、初対面の相手に一目見て女性と気付かれないことが割とある。本人も、人間形態が総じて巨乳のドラゴンたちから胸の話題が出る度に怪訝な表情をみせるなど若干ながら気にしている模様。

成熟した考えを持ち、常識的かつ、常識外のものを受け入れられる懐の深さもある。

一度決めた相手の面倒は最後まで見る姿勢を見せるが、その分責任を持てないことに関しては事情があってもはっきり断る。

作中きっての常識人で破天荒な行動の多いドラゴンたちのツッコミ役だが、その一方で極度のメイドオタクという強烈な趣向を持ち、同僚の滝谷真とは度々呑みに出かけ、酒を交わしつつメイド談義を嗜んでいる。ただし、純粋に文化として繁栄した「給仕」としてのメイドを好むという拘りがあり、世間で蔓延するサブカル寄りのいわゆる「コスプレメイド」については否定的な意見を持っている。コスプレ用のメイド服も所有しているがとある理由から似合わないことに愕然、タンスの肥やしとなり、トールに着せて胸の大きさにちがいにさらに愕然とする結果になった。

また、かなり悪酒でありこうした酒の席では大抵酔っぱらって普段の冷静さからは想像もつかない酒乱っぷりを見せ、加えて先のメイド趣向の話題になると、基本ボケ担当のトールと立場が逆転することも。

そもそも2人の馴れ初めからして、ベロンベロンに酔っ払った小林がトールに迫ったのが始まりである。その時抱いてとも言っている。

意外なところで片付けられない女であり、トールが来る前の室内は割と散らかり放題だったらしい。

なお、コンプレックス貧乳、それも合わせて中性的な外見のため男に見間違われること、同窓生に既婚者が出始めていること。

自身は否定しているもののまわりから評価されるほど職務に忠実であり、そのためかデスクワーク故の腰痛が悩みのタネ。しかしその苦労もあってか、生活環境の水準の高さ、更にカンナへの学費等を考えると、金銭的にはかなり裕福な模様。また人間関係も会社の上役にまで顔がきくのか、パワハラ上司を社長に証拠録音を送りつけて更迭させたり、ルコアのツテで専務の息子を預かったりしている。

なお、職場の同僚には前述の滝谷の他に、後に入社してきたトールの知り合いのドラゴン・エルマがいる。