曖昧さ回避
プロフィール
誕生日 | 未公開 |
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好きな食べ物 | 砂肝、もつ煮込み |
嫌いな食べ物 | 納豆 |
趣味 | 園芸、刺繍 |
概要
CV :上村祐翔(劇場版BORUTOでは別の声優だが、ノンクレジット)
砂隠れの下忍で、五代目風影・我愛羅の義理の息子。我愛羅の姉・テマリが母親の奈良シカダイとは親類縁者に当たる。
かつては孤児で自身の持つ強大な力を制御できず、周囲から敬遠され心が荒んでいた様子であったが、我愛羅に救われ彼に養子として迎え入れられた。そのため彼に対して強い恩を感じており、「義父上」と呼んで誰よりも尊敬している。
また、我愛羅の兄であるカンクロウは師の一人で、彼のことは「伯父上」と呼び慕っている。
容姿
ウニのように逆立った、黒に近い茶髪の髪。瞳の色は緑色。
容姿は整っており、顔の目元から頬にかけては、カンクロウのように赤いペイント(隈取り)を入れている。
服装は、砂隠れの里の忍のベストの上から、黒い砂鉄をロングコートのように羽織っている。砂隠れの忍の額当ては、通常通り額に装着。
人物
口数が少なく、如何なる時も冷静沈着な性格。
常に合理的に物事を考え誰に対しても厳格に接するため、ボルトからは「機械みたいな奴」と言われている(その際に彼は「お前は機械を見習うべきだ」と返している)。
時に冷淡とも捉えられる言動から誤解されがちだが、内心は義父の我愛羅や伯父のカンクロウの事を強く慕い、誇りを抱いている。
我愛羅が治める砂隠れこそが、五里の中で最も強いと考えており、その証明のため自らの強さを誇示している。
ボルトのことは当初「愚か」と評していたが、後に五影と共にモモシキを退けたボルトに対抗意識を抱くようになる。
劇中の活躍
「中忍試験編」から登場。
ボルトと同時期に中忍試験に参加。第一次試験は難なく突破し、第二次試験でもメタルらを軽く破る。
第三次試験の第1回戦では秋道チョウチョウと対戦し、彼女に傷一つ負わされず勝利した。第2回戦では目をつけていたミツキと対戦し、彼に本気を出させようとするも、仙人モードの使用を踏みとどまり降参された為不本意な形で決勝に進んだ。
決勝戦のバトルロイヤルでは、うちはサラダと組んだボルトと戦い、サラダを戦闘不能にするも、ボルトが科学忍具で発動した紫電で砂鉄のガードごと吹き飛ばされ、敗北した。その後乱入してきた大筒木モモシキとの戦闘に介入しようとしたが我愛羅に制止され、後に五影と共にモモシキを退けたボルトに対抗意識を抱くようになる。
「一尾護衛任務編」では、中忍試験以来にボルトと再会。守鶴をナルトの元で匿うため、我愛羅に命じられ不本意ながらもボルトと共に木ノ葉隠れの里を目指す。
考え方の違いもありボルトとそりが合わず、彼の任務より仲間を優先に行動する考えを「甘すぎる」と否定している。しかし彼と交流する内に次第に心動かされ、守鶴を木ノ葉に託すと単身ボルトの元に駆けつけ、共闘してウラシキと交戦した。
事件後も自分の考えを改めることは無かったが、ボルトとの信頼関係は多少深まった。
『殻』の活躍が活発して来てからは、木ノ葉隠れのシカダイたち第十班の面々との合同任務を行うが、「殻」のディーパに遭遇してしまい、6人で応戦するも、全く歯が立たなかった。
BORUTO-ボルト- -SAIKYO DASH GENERATIONS-
最強ジャンプ連載の『BORUTO SD』では3巻から登場。ボルトに対抗しておいろけの術を習得(?)した。
チームメイト
- ヨド
CV.いなせあおい
くノ一。長い髪を振り下ろすことで生じる高周波を攻撃手段として用いるが、聴覚が敏感なため普段はイヤホンで音楽を聴いている。
- アラヤ
CV.井木順二
常に仮面で素顔を隠している傀儡使い。技量は確かだが、あがり症という欠点がある。
能力
かつての三代目風影と同じで、強力な血継限界である磁遁の使い手。普段はコート状にした砂鉄で身体を覆っており、戦闘時はこの砂鉄を翼や拳、棘状に変形させ自在に操る。また、髑髏のデザインが施された傀儡人形も補助用の忍具として所持している。
我愛羅は彼に「自分の全てを教えた」と豪語しており、その言葉通り初登場した中忍試験編では終始下忍離れした実力を見せつけている。
- 磁遁・鉄の拳(くろがねのこぶし)
磁遁忍術。シンキの主技。砂鉄を巨大な拳の形に変化し、電磁場で身体を覆っている砂鉄と繋がって自在に操る。
- 磁遁・鉄の翼(くろがねのつばさ)
磁遁忍術。シンキの切り札。身体を覆っている砂鉄を翼に変化させ、無数の鳥の羽根を象った砂鉄を降り注がせる。
- 黒秘技・鉄
砂鉄で敵を拘束し、封印術を施した傀儡を拘束された敵に噛ませて、敵の足元に包む砂鉄を引き寄せて全身を埋める。チャクラの糸を使わずかつ遠隔操作できるが、大量のチャクラを消費する。「黒秘技」をつけたのはカンクロウ直伝の傀儡術と併用したため。
- 第三の目
眼球を象った砂鉄に視神経を通し、離れた場所を見る。我愛羅が砂を用いて使う術と同一。