事件概要
日時:2013年9月10日頃
場所:不明ではあるが、初期の低レベルダンジョンと思われる
詳細内容:カーバンクルの命令のうち、ピースを使いこなして無かったことによる暴走
以下、某掲示板での当該文章である。
309: 既にその名前は使われています 2013/09/10(火) 11:54:50.57 ID:PG+g3i8u
CFで「よろしくです~。こっちはペットのむーたんです。むーたんはとってもいい子で(ry」って長々紹介してた巴さん
お前のむーたん暴走しまくりじゃねえかwwwwwww
「むーたんだめ~><」じゃねえよ死ね
盾に「お前のむーたん山に捨ててこい」って言われて抜けてんじゃねえよ死ねwwwwwwwwww
RPするなら気合入れろよ
解説
FF14で起きた事件でもヨシが逃げたシーンと双璧をなす存在であり、巴術士の教訓として今もなお時折語り継がれている。
巴術士の相棒であるカーバンクルは、召喚された時点では「インターセプト」状態にある。この状態においては「自分が攻撃を行うか、自分またはカーバンクルが攻撃を受けた場合」にカーバンクルがモンスターに自動的に攻撃を仕掛け、追尾する。
またモンスターがプレイヤーを「視認」した場合、モンスターのレベルや状態に応じて襲いかかってくる(IDではほぼ確定)が、プレイヤー以外にもカーバンクルも「視認」の対象となってしまう。
マルチプレイ要素であり、レベリングやストーリー進行に参加必須のID(インスタンスダンジョン)において、こうした「意図せず敵を釣ってくる状況」は、戦線崩壊の危機を招きかねない。
この為巴術士は非戦闘状態においてカーバンクルを帰還させるか、一切の攻撃行動を取らない「ピース」状態に切り替える事が必要となる。
しかしそれまでソロでやってきた巴術士にはそれが解る機会がなく、結局「何が悪いのか解らない」というケースに陥る。
原因として、初期のFF14はチュートリアルが欠如しており、各ロールの明確な役割を知らないままIDに突入してしまう事が多かった。「戦闘が終わったらカーバンクルをしまえ」なんてのは、それこそ実地で経験しなければ解らない事だったのである。
現在はIDに突入する前に「初心者の館」にてチュートリアルを行い、序盤に適した装備が入手できる事、この事件が周知されていった事などから、このような悲劇は過去の話になりつつある。とは言え完全になくなった訳ではなく、そのたんびに「山に捨ててこい」とまでは言われないものの、注意を受ける巴術士・召喚士がいたりする。
この事件のせいで、一時期巴術士・召喚士のイメージが著しく悪化。マッチングでIDに参加するCF(コンテンツファインダー)に来ただけで即抜けされるなどの被害が若干発生していた。
また、同一と思われる人物が「真ガルーダ討滅戦」でも多大な迷惑をかけたらしく、後にツイッターアカウントと共に晒されたとの情報もある。
余談
こうした経緯からカーバンクルのことを「むーたん」と呼ぶ流れが発生。
身内ネタとして「むーたんだめ~><」「山に捨ててこい」とRPする者もちらほらいたとか何とか。
また課金アイテムでむーたんことカーバンクルに関連したおしゃれ装備や家具が実装。むーたんを愛するヒカセンならば、手を出してもいいかも知れない。
また、ストーリーでは暁の血盟のタタルが巴術士として戦おうとするが、カーバンクルを扱いきれずに逃げられてしまい大慌てする…というこの話を思わせるイベントが存在する。