かーがやーく ほーうせーき わーたしの げーぼくー。
さーからーう もーのを すーり、つぶすのー。
ドラッ! ゴラッ! ズギューン!
ドガッ! バギッ! ドゴーン!
CV:伊瀬茉莉也
概要
フルネームは「タタル・タル」。種族はララフェル(デューンフォーク)。
「~~でっす」「なんだってーん」など、独特な口調がチャームポイント。
ウルダハの比較的裕福な商家の生まれ。
しかしある時実家が破産してしまい、困窮する家計を助ける為に宝石商に丁稚奉公に出た。この時採掘師だったミンフィリア(当時はアシリア)と出会い、「暁の血盟」の前身である「十二跡調査会」立ち上げに際し、会計としてスカウトされた。
常に帳簿の数字を睨みつけては頭を抱えている。幼い頃の苦労もあって金にとてもうるさく、お坊ちゃま育ちなアルフィノのぶっとんだ金銭感覚と相性が悪い。
いつも仕事場に金銭的余裕がほしいと独自に金策をしていたが、当時は自身の才に気づいておらず、なかなか成功しなかった。
新生編終盤、「自分も戦う力が欲しい」とリムサ・ロミンサの巴術士ギルドに入門する。
しかし戦闘に関する才能は皆無で、召喚したカーバンクルが命令に従わす逃げてしまう程だった。
その後、実はクラフターに才がある事が発覚。そのスキルは非常に高く、仲間の為に難易度の高い衣装を作成する等、手先は器用である。
こうした職人としての一面も含め、戦闘以外では万能と言っていいほどの多彩な才能を発揮しており、光の戦士や賢人たちの華々しい活躍の裏で暁を支える影の屋台骨と言っても過言ではない存在である。
即興で歌を作るのが得意だが、上記の通りちょいちょい内容が黒いのでファンをビビらせるなど、結構ダークホース的な存在。
その万能さと黒さから「実はラスボス」という噂がヒカセンの間でまことしやかに囁かれている。
ガーロンド・アイアンワークスのウェッジに想いを寄せられているが、当人はよくわかっていない。
ストーリー
新生編中盤、砂の家が帝国軍の強襲を受け、少なからぬ団員が犠牲となった中で暁の血盟主要メンバーと共に捕らわれの身となった。
以後は帝国軍基地に拘束されていたが、とある帝国軍兵士からはミンフィリアを差し置いて「抱き締めたくなるくらいかわいい」と言われていたりする。おまわりさんこいつです。
新生編終盤、光の戦士および暁の血盟が謀略によってナナモ女王暗殺の嫌疑をかけられ、英雄の立場から一転して追われる。
事件当時、フ・ラミンと共にリムサ・ロミンサに買い出しに来ていたが、クリスタルブレイブの強襲から単身逃され、ユウギリに保護されてアルフィノ達と合流した。その後、光の戦士、アルフィノと共にイシュガルドの名家フォルタン家の客人という体裁で「亡命」する。
以後は事務や情報収集、製作・収集方面で力を遺憾なく発揮し、暁の血盟の活動を陰で支える立ち回りを見せる。
「蒼天のイシュガルド」では、酒場「忘れられた騎士亭」でウェイトレスとして働く。
その傍ら、見様見真似で諜報活動を行い、そちらにも才能があったのかアンダーグラウンドにも精通。頼もしさ(と黒さ)に磨きがかかっている。
その後フォルタン家とゼーメル家の諍いに巻き込まれる形で異端者として告発されてしまい、決闘裁判を目前に控えた時は、戦う術を持たない者の権利として代理戦士に光の戦士を指名。無事に難所を乗り切った。
「紅蓮のリベレーター」では、クガネのウルダハ商館に滞在。新たに仕立てた着物姿が可愛いともっぱらの評判。
東方での情報網の構築や、暁の血盟本部「石の家」との連絡役を務めた。
メインクエスト終了後に開放されるクロニクルクエスト「四聖獣奇譚」にも登場。アルフィノのせいで穴のあいた暁の資金を稼ぐべく、クガネに古くから伝わる言い伝えに挑む事となる。
瑞獣・玄武たちからは「座敷わらし」と呼ばれたり、玉手箱を覗き込んで一時的にしわしわのおばあちゃんになったり、戦闘ではそこらを逃げ回り現場を混乱させるなど、要所要所で笑いを取ってくる。
クエスト終了後は、報酬として見事莫大な黄金をゲットしたのであった。めでたしめでたし。
「漆黒のヴィランズ」では第一世界へと旅立つ光の戦士を見送り、石の家で抜け殻となった暁の賢人たちの肉体を守りつつ、留守番に徹していた。
また、クルルと共にとある人物の潜伏場所を探り当て、ガレマール帝国に対する諜報要員として協力を取りつけるために動いていたことが、「漆黒秘話」第二話「黒き歴史の欺瞞」にて語られている。
イシュガルド復興によって職人の腕を上げており、パッチ5.4ではカンパニークラフトによって建造した暁専用飛空艇「ボナンザ号」を披露する。
他方、回避された「第八霊災が起きた未来」においては、光の戦士や暁の賢人らと時を同じくして死亡していた事が語られる。
「暁月のフィナーレ」ではオールド・シャーレアンへ向かった光の戦士と暁の一行を「行ってらっしゃいまっせ!」と見送り、後方支援と情報収集を担当する。
中盤、「イルサバード派遣団」に参加した光の戦士に新たに仕立てた防寒着をプレゼントした。その後も様々なツテを頼り光の戦士一行を支え、オールド・シャーレアンの一角に武具販売店「大繁盛商店」を開店。サベネア島からの避難民を雇用し、「お客さん第一号」である光の戦士にジョブ専用装備を入手する手はずを整えてくれる。そして、遂に災厄の根源を浄化して帰還した仲間たちをオールド・シャーレアンで出迎えた。
暁の血盟の表向きの解散が決まった際、石の家はタタルの工房として看板を変える事が決定。それぞれの気の向くまま各地へと旅立つ仲間を見送った。
パッチ6.1xからはサブクエスト「タタルの大繁盛商店」がスタート。先行公開されたスクリーンショットではめっちゃ黒い笑顔を見せていた。
大繁盛商店の経営を安定させ、「ただ品物を提供するだけでなく、取引を通じて絆を結び、世界を繋げたい」という夢のために、光の戦士に新規顧客獲得への協力を要請。こうして光の戦士は、試供品を手に各地の仲間たちを訪問することになった。
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FF14 ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア 暁の血盟
ミンフィリア - 直属の上司
アルフィノ - ミンフィリア失踪後の上司。絶望的な状況でも彼を励ます等、意外に接点が多かった