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暁の血盟

あかつきのけつめい

暁の血盟とは、ファイナルファンタジー14:新生エオルゼアに登場する組織である。
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概要編集

エオルゼア西方の都市シャーレアンで結成された、あらゆる知識を集積・解読せんとする組織「救世詩盟」を前身とし、エオルゼア十二神の秘跡の探索を目的とする組織「十二跡調査会」を統合して設立された。

英語版では「The Scions of the Seventh Dawn」。


新生編開始の5年前、「カルテノーの戦い」において、蛮神バハムートによる破壊を食い止めようとした賢人ルイゾワが命と引き換えに秘術を発動。

その後ルイゾワの愛弟子である賢人らが、ミンフィリアが発足させた調査会と合流。国家間の垣根を超えて「エオルゼアの救済」を目的とし、エオルゼアが抱える脅威である「蛮神問題」の解決が主な活動となっている。


当初本拠地はウルダハにあったが、その後西ザナラーン・ベスパーベイの「砂の家」に移転。「超える力」を持つ者や協力者を見つけてはスカウトしていた。


新生編中盤、砂の家は帝国軍の奇襲を受け、多くの団員が犠牲となり、主要メンバーが捕虜となってしまった。

だがかろうじて難を逃れた者もおり、終盤に向けて少しずつ組織としての力を取り戻してゆく。


メインクエスト終了後、蛮神問題や帝国軍に対応できる「戦力」を有するとみなされ、国や個人からの活動資金の寄付を通じた影響力の保持など、生々しい思惑が渦巻く事となる。

そこで中立の立場をより明確にするとして、エオルゼア三国から等分に距離のあるモードゥナのレヴナンツトールに「石の家」が新たな本部として設立された。


新生編終盤、ナナモ女王暗殺の嫌疑をかけられた「暁の血盟」メンバーは離散。辛うじて脱出に成功した光の戦士とアルフィノとタタルは、イシュガルドへと「亡命」。

オルシュファンによって「雪の家」と命名された応接間を提供され、全てを失ったアルフィノが再起するきっかけを作り、物語は「蒼天のイシュガルド」へと続く……


蒼天編終了後、行方不明だった賢人や協力者の所在が次々と判明。再び「希望の灯火」はともされる。

ある理由からあえて盟主を定めず、各位が自由意志で参加するという形態に変更。渉外についてはアルフィノが主に担当している。


メンバー編集




その他のメンバー編集


  • ムーンブリダ:シャーレアンからの助っ人。ウリエンジェの幼馴染。
  • イリュド:聖アダマ・ランダマ教会の神父。記憶喪失のシドをそれと知らず匿っていた。
  • フ・ラミン:ミンフィリアの養母にしてウルダハの元歌姫。
  • ホーリー・ボルダー:元傭兵。暁では貴重なタンク役。
  • クルトゥネ:ホーリーの相棒。ウリエンジェの勧誘で暁入り。
  • オーカー・ボルダー:ホーリーの弟。「兄様」を追って暁入り。
  • エノル:オーカーに惚れた結果暁入り。兄弟萌え。
  • クレメンス:エノルの妹。姉に対する貴重なツッコミ役。

  • アリアヌ:元クリスタルブレイブ。祖父イジルドールと共に冒険者をしていた。
  • リオル:元海雄旅団→クリスタルブレイブ。主に情報収集と諜報活動を担当。
  • エフェミ:元双蛇党→クリスタルブレイブ。フ・ラミンの後を継ぎカウンターに入る。

  • ア・アバ・ティア:アレンヴァルドの面倒を見ていた。砂の家襲撃で死亡。
  • オリ・ムルシャン:アバと同じくアレンヴァルドを気にかけていた。砂の家襲撃で死亡。
  • ウナ・タユーン:旧版に登場したNPC版光の戦士。霊災の影響で一部記憶喪失だったが、後に仲間と再会。砂の家襲撃で死亡。

関連タグ編集

ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア エオルゼア


















暁月のフィナーレ」(ネタバレ)編集












メインクエスト終了後、掲げていた「エオルゼア救済」を「グランドカンパニー・エオルゼア」に引き継ぎ、その役目を終えて解散した。






……のは、あくまでも表向きの話。


中立とは言えど、星の危機を救った英雄を擁する組織の存在そのものが、今後の各国間で新たな問題になりかねない事は新生編終盤の展開からも明らかだった。

そこで主要メンバーは「元々は秘密結社だった頃に戻る」事を選び、それぞれの気の向くままに各地へと散る事となった。


モードゥナの「石の家」は「敏腕クラフター・タタルの店」となり、一同はそれぞれに別れを告げて旅立ってゆく。

そんな中、光の戦士を囲んだ暁のメンバー達は、最後に問いかける。






お前は……

あなたは……

あんたは……





君は……今日、何をするんだい?










Yet stand tall, my friend

(堂々と立て、友よ)


Our journey will never end

(我らの冒険は、どこまでだって続いていく)

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