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概要

エオルゼア南部の砂漠地帯「ザナラーン」を領土とする交易都市国家。

岩石砂漠地帯に存在しており、鉱物資源が非常に豊富で高い技術レベルを有する織物や彫金などが主要産業。

新生FF14では、初期クラスとして剣術士格闘士呪術士を選択するとこの国からスタートすることになる。

エオルゼアの富の大半が集まっている都市であり、エオルゼアで最も安定した基盤を持つ。

莫大な富によって築かれた堅牢な城壁の内側に、多くの人々で賑わうバザー等が存在している。

採掘師ギルドを擁するアマジナ鉱山社からもたらされる鉱物を基盤とし、彫金師、錬金術師のギルドが存在。伝統ある高い技術に支えられた商品はウルダハの貴重な財源となっており、宝飾店「エシュテム」や裁縫師ギルドを擁するファッションブランド「サンシルク」などの有名店に連なっている。

一方で、ガレマール帝国の侵攻によって国を失ったアラミゴ難民の流入、貧富の差の拡大、蛮族・アマルジャ族との間で長年続いている紛争など、目下の問題をいくつも抱えているという点は他の都市国家同様である。

元々はララフェル族によって拓かれた鉱山都市であり、その後交易都市へと成長した為に住民はララフェル族・ヒューラン族が多い。

非常に長い歴史を持つウルダハ王朝が存在しており、現国家元首はララフェル族・ウル王朝の女王であるナナモ・ウル・ナモという事になっているが、実際には砂蠍衆(さかつしゅう)と呼ばれる都市の有力者・商人が大きな力を持っており、彼らによる寡頭制で政治が行われている。

砂蠍衆には王朝を支持する王党派と商人を中心とした共和派に2勢力が存在するが、王党派は不滅隊(後述)のラウバーンのみで、1人が中立、3人が共和派となっており、内情的には共和派が優勢なようである。

砂蠍衆の下部組織として王朝の警護を担当する近衛兵団「銀冑団」、共和派の雇った傭兵による自警団「銅刃団」、採掘施設の警護を担当する「鉄灯団」が存在している。

本来であれば後述の不滅隊と協力して国土や人々の安全を確保するべきところだが、不滅隊のラウバーンが各団体に協力を要請しても前述の政治的対立により断られ続けている。

また、銅刃団は数こそ多いものの、構成員は傭兵くずれやチンピラレベルの者も多い。ウルダハに出入りする商人や通行人に難癖を付けて金品を巻き上げようとする輩が居たり、士気が低く敵前逃亡や任務放棄してしまう者がいる、犯罪に加担する者がいるなど問題は多い。

商売と来世を司る双子神ナルザルを守護神とする。

不滅隊

ウルダハのグランドカンパニー

かつて近隣諸国を震え上がらせたウルダハ黄金時代の親衛隊「不滅隊」を復活させ、官民の教導部隊として軍の中心に据えることを目的として組織された。

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