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アラグ帝国

あらぐていこく

「アラグ帝国」とは、ファイナルファンタジー14:新生エオルゼアに登場する架空の国である。
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概要編集

5000年以上前のエオルゼアに存在していた国。

魔法と科学を融合した「魔科学」を発展させ、高度な技術を持った文明をもって世界に覇を唱えた。

一度は退廃の底にあったものの、「始皇帝」ザンデの復活により最盛期を再び迎える。しかしそのザンデが虚無に取りつかれた果てに引き起こされた「第四霊災」によって滅亡した。

現代では各地でその遺物が発見されており、研究者にとってはロストテクノロジーの貴重な資料として、好事家にとっては垂涎のコレクターアイテムとなっている。


実は建国の裏ではエメトセルクが暗躍しており、アラグ帝国はガレマール帝国と同じくアシエンが霊災を引き起こすための手駒に過ぎなかった。


メインクエストを始めとしたさまざまな物語群に関わる要素であり、ヒカセンの間では「大体アラグのせい」というミームが国内・国外問わず定着している。

ちょっとした選択肢でもそのまま採用されており、公式もミーム化は把握しているもよう。


関連人物編集

  • ザンデ:アラグ帝国初代皇帝「始皇帝」。
  • 異才のアモン:魔科学の天才。ザンデ復活の立役者。
  • 妖艶のスキュラ:魔道士団団長。アモンによって実験台とされる。
  • 不壊のガーディアン:皇室直属の近衛師団将軍。アモンによって実験台とされる。
  • ティターン:帝国末期に反乱軍を起こした英雄。アモンによって実験台とされる。
  • サリーナ:アラグ皇族最後の生き残り。秘術を用いて血統を後の世に伝える。
  • ドーガとウネ:ザンデの直系子孫のクローン。血の契約を破棄する使命を帯びる。
  • オーエン:魔科学研究所の研究員。闘神の汚染者(テンパード)を研究していたが、アモンによって追放される。
  • ノア:アラグ帝国後期の魔道士で、アモンと並ぶ実力者。オリジナルのドーガとウネの師匠。クリスタルタワー調査団が「ノア」と命名された由来でもある。

魔科学編集

元々アラグ帝国は魔法を究めた国だったが、急速に科学技術が発達し、その中で魔法と科学を融合したことで「魔科学」が隆盛を迎えた。

魔科学が発達して以降、書物は紙とインクから雷子を利用した新たな記録媒体へと移っていった。


後に第四霊災を生き延びた者たちは文明を崩壊させた禁忌と見なし、魔科学は放棄されることとなった。


ガレマール帝国軍の魔導技術はアラグ帝国の魔科学が元になっているが、劣化コピーの域を出ていない。


不死化編集

魔科学者アモンが魔科学の研究で開発した技術。

死者を復活させるだけでなく不老不死の肉体へと強化させるが、場合によっては精神が崩壊してしまう。


生体複製技術編集

実験対象のクローンを生み出す技術。

現代でこの技術に着目したヴァリス帝は実験体としてソル帝を選び、その肉体を全盛期の姿で量産した。


キメラ生物編集

キマイラ

あらゆる生物を合成して生み出された生物。

中には妖異研究の一環で試作された人工妖異もいる。


遺構編集

クリスタルタワー編集

「太陽の力」を集積するために築かれた塔。そこから生み出される無限のエネルギーは帝国に更なる繁栄をもたらしていった。

「漆黒のヴィランズ」では第一世界にも同名の塔が出現しているが、その理由は終盤近くで明らかとなる。

地下には上述の技術の研究所「オルト・エウレカ」が存在しており、「暁月のフィナーレ」パッチ6.35でディープダンジョン第三弾として実装された。


ダラガブ編集

The Twin Moons

古の蛮神バハムートをコアとして封じ込めていた人工衛星。

厳密には月のような「エオルゼアのある惑星」の衛星ではなく、月の周囲を周回する孫衛星。

内部にはラグナロク級拘束艦が多数配備されている。

「第七霊災」でエオルゼアに落下し、その破片は各地に散らばった。


製造には宇宙進出に伴って生み出されたエクスアダマントという特殊な金属が用いられている。

エクスアダマントは強度の高い金属でありながらエーテル伝導率が極めて高く、エーテル学を用いた装置の製造にはエクスアダマントの有無は大きな差となるのだが、製造方法が失伝しており新たに作り出す事ができず、危険な防衛機構が今も動いているダラガブの破片の中から回収するしか入手方法が無い。


魔大陸アジス・ラー編集

FF14 蒼天のイシュガルド 魔大陸

アバラシア雲海に浮かぶ人造浮遊島。

三闘神が封印されている。


兵器編集

アルテマウェポン編集

アルテマウェポン FF14 ドット絵

5000年前の南方遠征で運用された対蛮神兵器「ウェポンシリーズ」の一つ。

アシエン・ラハブレアがもたらした「黒聖石サビク」がコアとして組み込まれており、蛮神の力を吸収して進化する機能を持つ。

ガレマール帝国軍第XIV軍団がアラミゴの遺跡から発掘し、修復を施した上でエオルゼア侵攻に使われる。

「新生」終盤で破壊されたが、その後もプロトタイプや後継機が登場した。


オメガ編集

オメガ

アルテマウェポンと同じく対蛮神兵器。

その正体は外宇宙から飛来した機械文明の総合戦闘端末兵器であり、魔科学でさえ再起動はおろか、全容を解明する事が出来なかった。


ディアブロ・アーマメント編集

The Diablo Armament

ボズヤ王国侵攻時に利用された兵器「アーマメントシリーズ」の一つ。

ウェポンシリーズとは異なり、異界ヴォイドの妖異を最大限利用しようとして開発された。

「セイブ・ザ・クイーン」にて、ガレマール帝国軍第Ⅳ軍団によって再起動されるも暴走。甚大な被害を引き起こした果てに消滅した。


Gウォリアー編集

魔大陸アジス・ラーで発掘された人型対蛮神兵器。

「ウェルリト戦役」にて、ガーロンド・アイアンワークスの手によって整備。対ウェポンシリーズの決戦兵器として運用された。


関連タグ編集

ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア 蒼天のイシュガルド 漆黒のヴィランズ 暁月のフィナーレ

クリスタルタワー アラガントームストーン バハムート(FF14) グ・ラハ・ティア ネール・ヴァン・ダーナス アルテマウェポン(FF14) Gウォリアー

エオルゼア 蛮神 魔大陸 ガレマール帝国 ガレマール帝国軍 妖異(FF14) 第十三世界 召喚士


アシエン エメトセルク アシエン・ファダニエル

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