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概要

シャーレアンのバルデシオン委員会に所属するミコッテ(サンシーカー)の青年。クラスは弓術士。

24人アライアンスレイド「クリスタルタワー」のキーパーソン。

クルルやアリゼーなど、近しいものからは「ラハ」と呼ばれる。

第七霊災の後、モードゥナ地方に出現したアラグ帝国の遺構「クリスタルタワー」の調査にあたる聖コイナク財団の目付役として、バルデシオン委員会から派遣された。光の戦士やガーロンド・アイアンワークスが参加した調査団「ノア」の命名者でもある。

お調子者だが、ある理由からアラグ帝国の歴史に関する知識は豊富であり、「アラグの賢人」と呼ばれている。

右目だけが血のように赤いオッドアイになっているが、これは彼の一族の間では「紅血の魔眼」と呼ばれ、アラグ文明の遺構に関連して反応する奇妙な特性を持つ。

クリスタルタワーを調査する中で、当事者でもなければ知りえないようなアラグ文明の知識を無意識に語るなどの異変が起きるが……

ネタバレ

実は彼の右眼は、皇家の血を絶やさないために作り出された「皇血の魔眼」だった。

第四霊災唯一の生き残りの皇族となった皇女サリーナは、アラグ帝国が崩壊する間際、ザンデと契約を結んだ異界ヴォイドの大妖異「暗闇の雲」に対し、これを御して契約を破棄する力を残す為、秘術を使用。最も信頼する家臣であったデッシュに「皇血の魔眼」を託した。

以後長い歴史の中で「皇血の魔眼」は継承され、血は薄まりつつもグ・ラハの一族にかろうじて継承。グ・ラハがアラグに関連する事象に詳しかったのは、一族がアラグ文明に関する知識を守っていた事もあったが、何よりもこれが一助となっていた。

その後「闇の世界」にて、グ・ラハはドーガとウネから皇血を託され、両眼が赤く変化。正当なるアラグの継承者として、クリスタルタワーの制御権を獲得する。

クリスタルタワーに秘められた力が今の人類には扱いきれないものであると考えたグ・ラハは、いつかエオルゼアの文明がアラグに比肩する時まで、クリスタルタワーを自分ごと封印することを決意。

未来で目覚めた時には真っ先に光の戦士の名を探すことを約束し、眠りについた……

漆黒のヴィランズ」(ネタバレ注意)

第一世界を救うために光の戦士改め闇の戦士を原初世界から召喚した謎の男、「水晶公」。

闇の戦士は彼や暁の賢人達と共に夜闇を取り戻し続け、ついに最後の大罪喰い「イノセンス」の討滅を果たした。

しかし闇の戦士に蓄積され続けた大罪喰いの「光」は、ついに限界を超え暴走を開始。その身体が罪喰いへと変わり果てようとしていたその時、突如として水晶公が現れ、闇の戦士から「光」を奪おうとする。

闇の戦士を利用し集めさせた大罪喰いの「光」をエネルギーとして、滅びゆくノルヴラントから別の平和な世界へ一人逃げることが目的だった___と語る水晶公。

驚き割り込もうとする暁の賢人達を、ただ唯一彼から「真実」を聞かされていたウリエンジェが制止。さらにヤ・シュトラも、ひび割れゆく彼の身体を見て「真実」を悟る。

そんな無茶苦茶な転移術が成立するはずが無い。

別の世界へ辿り着くことなど到底不可能であり、「光」諸共次元の狭間で砕け散るのみ。

彼の真の目的は、闇の戦士に蓄積された過剰な光属性エーテルを全て引き受けて次元の狭間で散ることで、自らの死と引き換えに闇の戦士と第一世界の両方を救うこと。それを闇の戦士に気付かれないよう、裏切り者の小悪党を最期に演じたのである。

そんな彼に、闇の戦士は「本当の名前」で呼びかける………

……信じて この世界を救おうとしてくれてありがとう

さようなら オレのいちばん憧れの英雄

水晶公の正体、それは第八霊災が起きた未来で目覚めた「グ・ラハ・ティア」

未来に起きた「第八霊災」は、以下の通りである。

ギムリトにおいて劣勢に転じ始めていたガレマール帝国によって、生物のエーテル循環を強制的に停止させる毒ガス兵器「黒薔薇」が投入され、エオルゼア・東方同盟は壊滅。各国の指導者、暁の賢人達、そして英雄たる光の戦士までもが、その毒牙にかかりこの世を去った。

しかし「黒薔薇」はエーテルを停滞させる作用を暴走させ、全世界でエーテルの流れが狂い環境が一変。エオルゼアはおろか、ガレマールも多数の死者を出した上、魔導兵器の要たる青燐機関がガラクタと化してしまう。

その結果、国という概念は消え失せ、残された僅かな資源を求めて生き残った人々が相争う地獄絵図となった。

最早理由など存在しない戦争が繰り返される未来において、シドを始めとして生き延びた者は「歴史を改変し、第八霊災が起こらない方法」を模索し続けた。

鏡像世界への扉を開いた水晶の塔」。

本来は不可能な時間逆行を可能とした時を超えし蛮神

時間と空間がもつれた次元の狭間を掌握した自律型戦略兵器

かつて光の戦士が挑んだ戦いの中で得られた貴重なデータを基とし、長い年月の末に次元跳躍技術が確立。霊災から200年を経て目覚めたグ・ラハはその技術と意志を託され、改造を施したクリスタルタワーと共に第一世界へとやって来たのである。

だが、闇の戦士から光のエーテルを吸収しようとする場にアシエン・エメトセルクが介入。

彼が目的とする世界の統合には第一世界・原初世界の双方で大きなエーテルの乱れが必要であり、第一世界に起こそうとしていたそれは「過剰な光エーテルへの傾倒」。

もしグ・ラハの目論見が成功してしまうと、第一世界から大罪喰い全ての光エーテルがそっくりそのまま持ち去られて消える事になるため、世界の統合の計画が確実に中断してしまう。

当然こんなことをよしとする訳もないエメトセルクの介入によってグ・ラハは倒れ、「光」の吸収は中断。

アシエンですら成しえなかった次元跳躍技術の研究対象として連れ去られてしまう。

しかし最終決戦の場において、グ・ラハは命がけでエメトセルクの拘束から脱出、血まみれでボロボロの姿を見せる。

命すら失いかねない痛苦を乗り越え、鏡像世界の英雄たち(メタ的に言えばハーデス討滅戦で参加するパーティメンバー)を召喚し、闇の戦士をサポートした。

さあ……時空を超えて来たれ……!

ひとたび我らに力を貸したまえ……!

彼方の勇士、稀なるつわものたちよ……ッ!

エメトセルク ―― ハーデスが倒れ、その死闘の中で「光」が闇に相殺された事で「光の氾濫」も消失。

第一世界の統合による第八霊災は回避され、「第八霊災が起こった未来」から来たグ・ラハもその歴史と共に消滅するかと思われた。

しかし何故か消えることなく残り続けており、以降もクリスタリウムの指導者として第一世界に留まる事となる。

自身をクリスタルタワーの端末と化し、長寿を得たことでかなり長い年月を生きている(タワーを離れると体調を崩すのはこれが原因)こと、さらに長年にわたり都市国家一つを率いてきたこともあり、過去のグ・ラハに比べ非常に落ち着いた性格となっている。

しかし根っこの部分は変わっておらず、特に光の戦士への憧れは以前にも増して強い。

そのため、闇の戦士の転移に成功した時には走って迎えに行ったり、闇の戦士と共に行動できる時は明らかに嬉しそうにしているなど、端々でかなり分かりやすい反応を見せている。

また、漆黒のメイン終了後に星見の間にいる水晶公を「グ・ラハ・ティア」と呼んだり、タタルから貰える「マメット・グ・ラハ」を見せたりすると……

なお、彼は光の戦士がクリスタルタワーを踏破した未来から来ているため、仮にプレイヤーが「クリスタルタワー」をクリアしていなかったとしても光の戦士の事をしっかり認識している。

光の戦士側も、クリスタルタワーを踏破済の状態でメインクエストのこの部分に到達すると、初見で水晶公の事をグ・ラハ・ティアかと疑う選択肢が表示されるが、クリアしていない場合は当然ながら気づかない。

その後、パッチ5.3にて新生編のメインクエストの中に「クリスタルタワー」のクリアが条件になる部分が追加され、それ以降のプレイヤーは必ずクリスタルタワー踏破済みの状態でここを訪れるようになった。

※パッチ5.3「クリスタルの残光」(ネタバレ注意)

正式な召喚の対象として肉体ごと転移してきており、召喚後もエーテライトを通じてテレポで原初世界と自力で行き来できる状態の光の戦士と違い、他の暁の賢人たちは「光の戦士個人を対象にした召喚術にすぐ近くにいたために巻き込まれて事故召喚された」だけであったため、「実体のある魂」という半端な形での転移となっている。

そのため自力での行き来はもちろん、水晶公による転送もできない状態だったため、水晶公は暁のメンバーを原初世界へと戻す方法を模索していた。

肉体に魂が戻らなければ待っているのは死であり、徐々に生命力が失われつつある事を闇の戦士がクルルから聞いたことで、一同は本格的に行動を開始。

最終的に、二つの世界を行き来できる闇の戦士の「所有物」という形を取れば、原初世界に魂を「持ち帰る」ことができるのではないか、という理論に行きつく。

エーテルを閉じ込める機能を持つ「白聖石」を応用し、魂と記憶を封じ込める魔具「ソウル・サイフォン」の開発を進めるグ・ラハ。

長らく隠遁していた魂の研究家ベーク・ラグの協力もあり、紆余曲折の末ついにソウル・サイフォンを完成させる。

だがそこでアシエン・エリディブスの奇襲を受け、実験のために自身の記憶を封じたソウル・サイフォンを奪われてしまう。

咄嗟に封印術でエリディブスをタワーに閉じ込めることには成功したものの、ソウル・サイフォンに封じられた水晶公の記憶と、記憶の定着のための触媒として用いたアラグの皇血によって、エリディブスはクリスタルタワーの操作権を獲得。

異世界より「光の戦士」の幻体を無尽蔵に呼び寄せ、闇の戦士の抹殺を図る。

これによってタワーにかかった膨大な負荷が、端末たるグ・ラハの肉体にも影響を与え、全身の結晶化が進み始める。

エリディブスとの決着をつけるため、闇の戦士と共にタワー内部へと突入したグ・ラハだが、目の前に無数の幻体が立ち塞がり、彼自身も結晶化の進行で動けなくなってしまう。

しかしグ・ラハは「まだ秘策を用意している」と告げ、幻体の群れを一人で引き受けて闇の戦士をエリディブスの元へと向かわせた。

そして、闇の戦士が蛮神と化したエリディブスを倒したところで追いつき、「クリスタルタワー自体を巨大な白聖石として扱う」という秘策を発動。エリディブスの魂を封じることに成功する。

だが、その術の行使によって肉体はついに限界を迎える。

肉体が完全に結晶と化していく中、グ・ラハは水晶公としての役目を全て果たすまで胸中にしまっていた、自分の本当の願いを闇の戦士に打ち明ける。

あんたと旅がしたい。次の冒険には、きっとオレを連れて行ってくれ。

グ・ラハは元々原初世界の人間だったが、異なる歴史からやってきたためか、水晶公の肉体では原初世界への扉を通ることはできなかった。

そのため、暁のメンバー同様自身の記憶と魂をソウル・サイフォンに込めて原初世界へ渡り、原初世界のクリスタルタワーで眠るグ・ラハの魂に統合することを考えた。

だが、抜けた魂を元に戻すだけの暁の面々と違い、既に魂が存在している肉体に上手く記憶と魂が融合できるのか___言い換えれば「同一人物」として統合できるのかは未知数であり、相応のリスクを背負う選択であった。

それでも必ず再会できると信じ、グ・ラハはソウル・サイフォンに記憶と魂を封じ込める。

直後、その肉体は完全に結晶化。

これから未来へと歩む第一世界の導となるよう、堂々とその場に立ち続けるのであった。

なお、魂を原初世界に戻すもう一つの方法として、召喚者である水晶公が死ぬことで召喚の制約が解けるというものがあった(当初の計画では、これによって暁の面々を原初世界に帰すつもりだった模様)。

しかし結晶化によって肉体が滅ぶことがなくなり、ソウル・サイフォンによって魂も健在であるためか、こちらの方法で魂が戻ることはなく、闇の戦士も引き続き原初世界と第一世界を行き来できることになった。

その後、暁の賢人達の魂を原初世界へと持ち帰った闇の戦士は、一同が無事に目を覚ましたことを確認。

未来のために長い眠りについた、大切なもう一人の仲間を迎えに行くため、すぐさまクリスタルタワーへと向かって駆け出した。

そして幕は下りれども

冒険は続いていく

君を明日へと導くは

クリスタルの残光

それから数日後。

完全に調子を取り戻した一行の前に、新たな暁の血盟のメンバーが紹介された。

「今日から暁の血盟に加えてもらう、グ・ラハ・ティアだ。」

「…こっちでも、よろしくな!」

グ・ラハの記憶と魂は見事統合に成功し、晴れて暁の血盟の一員となった。

曰く、クリスタルタワーを封印して眠りについた後と、水晶公の記憶が完全に地続きになっていたことから、違和感なく受け入れることができたという。

グ・ラハの視点から言うと、「『ノア』として活動してクリスタルタワーと共に眠りにつくまでの記憶」→「第八霊災の未来」→「水晶公としての第一世界」→「原初世界のクリスタルタワーで目覚める」と言う記憶になっている。

グ・ラハが目覚めたことで再び開かれたクリスタルタワーには、ベーク・ラグと開発した封印術を再現して施した上、万が一タワーに異常があれば検知できるようにすることで、自由に出歩くことができるようになった。

水晶公としての経験をそのまま持ち帰っているため、クリスタルタワーで眠る前は弓術士として弓を背負っていたのが、魔術師として杖を持ち歩くようになる。

ただし水晶公として習得した魔法は、クリスタルタワーを魔力のリソースとしていたこともあり、使いこなすには再度の修業が必要となった模様。

またタワーと同期していた時は長らく経験していなかった、睡眠や食事などの人間としては当たり前の感覚にも困惑することとなった。

なお物語に登場するNPCはプレイヤーがジョブアクションとして使う「魔法」に該当しないものを使う場面が多々あるが、その殆どは何の魔法かも明らかにされていない謎魔法であるのに対し、グ・ラハは魔法名が明確な「プレイヤーが使えない魔法」をいくつか使う。

水晶公としての活動中、後述の「暁月編」での活躍も併せると、確認できるだけで「バニシュ(姿を消して透明になる魔法)」「ブレイク(石化させる魔法)」「レビテト(浮遊魔法)」がある。

また、グ・ラハを操作キャラとして扱う時はジョブは黒魔導士相当になっているが、扱う魔法は「アラガン・○○」という名前が付いている。

なお過去FFシリーズのネタを随所にちりばめているFF14だが、バニシュをかけてからデスとかブレイクをかけるような外道な真似は流石にしない。

クラスは弓術士からタンク・ヒーラー・DPS全てに対応できる「オールラウンダー」に変化。

フェイスではナイト、白魔道士、黒魔道士、いずれかのクラスにて参戦可能となった。

パッチ5.4では光の戦士に同行し、魔大陸アジス・ラーにてアラグの研究レポートを発見。

魔法生物ポークシーによる罪喰い化の治療術に応用し、蛮神対策の最たる問題「テンパード化された人々の治療」に光明を投げかける事となった。

パッチ5.5ではレポートでしか存在を知らなかった「蒼の竜騎士」エスティニアンを前に目をキラキラさせて「ほんものだ……すげー!!」と感動。そのちょっと前のわちゃわちゃした修羅場から一転したコミカルな描写に、多くのヒカセンが腹筋を崩壊させた。

またルナバハムートへの対抗策として、アジス・ラーに封印され続けて来たティアマットの拘束を、皇血を宿したソウル・サイフォンを鍵として解除。闇竜とその眷属の協力を得て、黄金平原パガルザンにてルナバハムートを撃破する事に成功した。

リムサ・ロミンサから船でオールド・シャーレアン入りした一行は「バルデシオン委員会再建のための助っ人」として入国。クルルと共に案内役となった。

一行が二手に分かれて調査を進める間、自らは禁書庫で手掛かりを探すが、警邏していた自動人形に見つかってしまう。哲学者会議で緊急査問会にかけられてしまうが、アルフィノの抗弁と魔法大学学長モンティシェーニュの口添えによってピンチを乗り切った。

また、ある場面で彼の一族に関するルーツが明らかとなる。

それによると、一族がもともと住んでいたのはイルサバード大陸の南部、サベネア島の対岸あたりにあるコルヴォ地方。アラグの時代には地方都市が築かれ、当時被支配層だったミコッテ族が労働力として送られていたという。

その後第四霊災・第五霊災の後、海が凍ったことでミコッテ族がエオルゼアへと渡ったが、グ・ラハの一族はその地に残り、アラグの遺構が悪用されないように見守っていた。

50年以上前、コルヴォ地方はガレマール帝国によって併呑。「ロクス・アモエヌス」と呼ばれるようになった。

その後帝国の名門ダーナス家が当地を管轄する事となり、アラグ文明に興味を持つダーナス家に嗅ぎつけられる前に、一族はアラグにまつわる伝承や知識を放棄する事を選択。これについては、古くは必ず長子に継がれていた皇血の魔眼が受け継がれにくくなっていった事、「もう古い慣習は捨てて生きよう」という意見が前々から出ていた事が理由となっている。

ただし放棄とは言ってもそれは一族に限った話であり、旧知だったバルデシオン委員会に最後の魔眼持ちであるグ・ラハごと譲渡するという形を取った。以後グ・ラハはシャーレアンに籍を置き、現在に至る。

メインクエスト中盤、ついに終末の災厄がアーテリスを襲い始め、サベネアが地獄へと変貌。

ラザハンでも負の感情から獣化した人々が多数発生。連鎖的に獣化が広がってパニックが発生するが、心を強く持つ事で獣化を回避できる事を踏まえ、グ・ラハは杖で力強く地面を叩いて注目を集め、心配をするなと高らかに宣言。民の心を鎮め、安全な場所まで避難するよう誘導する。

その堂々とした姿は間違いなく、かつてクリスタリウムを導いた水晶公そのものだった。

ウルティマ・トゥーレにおいてはオメガの母星・アルファトロンを再現した断片(オストラコン)において、総合指揮を司る電脳、マスターこと「スティグマ・ワン」と対峙。

これまでの冒険を振り返り、絶望に沈む世界でも前に進む意思を示し、我が身と引き換えに水晶の道を最後の地へとかける事に成功する。

光の戦士の秘策によって肉体を取り戻し、全てを終えて「暁の血盟」が表向き解散した後は、クルルと共にオールド・シャーレアンのバルデシオン分館に身を置く。以後はバルデシオン委員会再建に向けて動きつつ、光の戦士と再び冒険に出られるのを楽しみに待っている。

ちなみにコンテンツサポーター対応コンテンツの中で唯一の8人パーティ戦である「ハイデリン討滅戦」では、光の戦士がタンクジョブでない限り彼とサンクレッドの2人が必ずタンクになるが、その場合サンクレッドが必ずメインタンクを担当する。

暁の中では前衛としてはサンクレッドの方が主力と言う事だろうか(サンクレッドは対応ジョブはガンブレイカーのみでタンク専門)。

アライアンスレイド「ミソロジー・オブ・エオルゼア」では、聖コイナク財団からの要請を受け、神々の領域たる「幻域」の調査に光の戦士と共に同行。エオルゼア十二神を巡る調査と探索を行う。

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    陽は人に寄り添いて 【後編】

    蛮神として呼び降ろされた【アーゼマ女神】を討滅するお話、後編です。 相変わらず独自設定盛り込み・やりたい放題で書いてます。後編のほうが長いです。 谷底での戦いで呼び出された冒険者自身の闇と、蛮神との戦いの結末。 神といえとどもすべては救えず、人の身においては言うまでもなく。 それでもきっと、明日も陽は人に寄り添って輝くと信じて。
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