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ルイゾワ

るいぞわ

『ファイナルファンタジー14(旧版)』および『新生エオルゼア』に登場するNPC
目次 [非表示]

「……アルフィノ、アリゼー。わしのかわいい孫たちよ……。

お前さんたちの未来に、光のあらんことを………。」


CV:清川元夢


概要編集

浅黒い肌に白髭を蓄えた壮年のエレゼン男性。

フルネームは「ルイゾワ・ルヴェユール(Louisoix Leveilleur)」。

北洋の学術都市シャーレアンの名門にして、シャーレアンでも高名な賢人。

息子にフルシュノ、孫にアルフィノアリゼーがいる。


シャーレアンで設立された組織「救世詩盟(the Circle of Knowing)」の盟主。

その目的は「あらゆる知識を集積し、世の始原から未来の姿までを読み解く事」。

「神歴記」(メザヤの預言詩)を研究し、未来を読み解こうとしている。

メンバーは12人。来たる第七霊災に立ち向かう為にエオルゼアへと渡り、人々に危機を訴え、抗う力を求めて働きかけ続けていた。


救世詩盟のメンバーのうち、パパリモは一番弟子を標榜しているほか、サンクレッドはルイゾワの荷物を盗もうとして返り討ちに会ったのをきっかけとし、シャーレアン本国にて育成されている。

「困っている人を見捨てる事は義に反する」という強い願いに基づいて行動しており、その思想はウリエンジェムーンブリダにも継承されている。

「超える力」を発現したミンフィリアとは、サンクレッドを介して手紙でやり取りを行い、「十二跡調査会」設立のきっかけとなっている。


旧版の終盤、「カルテノーの戦い」において、月の衛星ダラガブに封印されていた蛮神バハムートが覚醒。

決戦に参加していた帝国軍もエオルゼア軍事同盟も関係なく、大虐殺が始まってしまう。

かねてよりこの危機を察知していたルイゾワは、名杖「トゥプシマティ」を手に、エオルゼア各地の秘蹟を媒介としてエオルゼア十二神を「神降ろし」してバハムートを封印しようとしたが、ギリギリの所で失敗。

ルイゾワは戦場に取り残されていた光の戦士達を5年後の未来へと飛ばし、バハムートの爆炎に包まれて消息を絶った。


この頃の顛末については「第七霊災回顧録」で描かれており、生前の彼の人となりが伝わる内容となっている。


その後救世詩盟に参加していた賢人の大半は、「十二跡調査会」に合流。

暁の血盟」が新たに結成される。


関連項目編集

FF14 ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア FFXIV エオルゼア 暁の血盟 シャーレアン







ネタバレ編集















新生編終了後に解放されるコンテンツ「大迷宮バハムート」にて、その後のルイゾワの足跡が明らかとなった。


バハムートへの秘策が破れ、世界が滅びゆく中で、砕け散った十二神の「エーテルの檻」と人々の「祈り」が、召喚者であるルイゾワを依り代として集結。

「神降ろし」の術式はここに完成し、半蛮神とも呼べる「不死鳥」フェニックスが顕現した。

フェニックスとなったルイゾワはその強大な力でバハムートのコアを貫き、バハムートを構築していた膨大なエーテルを用いて、滅びつつあるエオルゼアを文字通り「新生」させる。

しかしこのままでは自らが蛮神となってしまう事を理解したルイゾワは、直後に蛮神の力を放棄。その命は散ったのである。


だがバハムートは完全には滅びておらず、消えつつあるルイゾワのエーテルを食らい、テンパードに変えてしまう。

地下深くにて復活を果たしつつあるバハムートを、光の戦士と共にアルフィノとアリゼーが発見した時には、バハムートの手駒として彼らの前に立ちはだかった。

フェニックス、更にはバハムートを激闘の末下した後、バハムートから解放されて正気を取り戻した状態で登場。

愛しい孫達に最後の言葉をかけ、安らかな表情で消滅していった。





その後、2023年の新生祭と同時に、新たなサブクエスト「時代の終焉を綴る」が実装される。Lv50から受注できるこのサブクエストでは、かつてルイゾワが歩んだ足跡を光の戦士が辿る事となる。

ルイゾワの伝記を綴ろうとする作家・ナナンジと共に、旧版に登場したNPCの口から語られるルイゾワの人となりを知る事が出来る。

クエストの報酬はマウント「リボーン・フェニックス」で、騎乗するのではなくフェニックスに変身できるようになるという代物。またポートレート「時代の終焉」が入手できる。


「朔月秘話」第4話「朔月の約束」ではアメリアンスの回想にて登場。

ラヴィリンソスで家族や友人と共にピクニックを楽しみ、第七霊災の脅威に立ち向かうためエオルゼアへと渡る決意を新たにするルイゾワの姿が描かれている。

「暁月」で登場したNPCの他にも、ガラフやクルル、学生時代のウリエンジェとムーンブリダなどが登場しており、多くのヒカセンの涙腺を緩ませる物語となった。

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