オンラインゲームである『ファイナルファンタジー11』及び、
同じくオンラインゲームの『ファイナルファンタジー14』に登場する軍事組織。
世界観に直接的なつながりがあるわけではない上記2作だが、
一部の武具のデザイン(おそらく現実のペルシアに存在した不死隊(アタナトイ)等がモデル)や
隊長がの名前が「ラウバーン」である点など、セルフパロディがなされている。
FF11
アトルガン皇国に存在する準軍事組織。隊長はラウバーン。
アトルガン皇国の元首である聖皇を守護するために存在する無敵の軍事組織として知られており、
平たく言うとアトルガン皇王親衛隊という事である。
これ以外にも、アトルガン皇国内で不満分子を粛清したり言論統制を行うなど、
ソッチ系の親衛隊的な活動も行っており、自国民から恐れられる一面もある。
なお、隊員は全員青魔道士である。独特のエキゾチックな装束に身を包み、
顔を隠した軍隊・・・という描写についてはおそらく上述の不死隊の逸話をモデルにしているものと思われる。
青魔道士のアーティファクト装備「メガスアタイア」は不滅隊の制服である。
この事から転じて、プレイヤーが青魔道士だけの変わったパーティーを組むことが
「不滅隊」と呼ばれる事もある。敵の技をラーニングする時に青魔道士ばかりが
集まってこうなりやすい他、MPさえ尽きなければ非常にユニークな戦い方が出来るため
稀に実行される場合がある。しかし全員青魔道士だとそのMP管理がキツいため、
お供でMP供給出来るジョブが1~数人程度入る事が多い。
構成員(イラスト投稿のあるもの)
FF14
ファイナルファンタジー14に登場するウルダハのグランドカンパニー(※)
最高司令官(局長)はラウバーン・アルディン。FF11のラウバーンから名前を引き継いでいる。
ウルダハの黄金期に存在していた伝説の親衛隊部隊「不滅隊」にあやかって
名前を付けられた組織で、これまで商人たちの金で雇われた傭兵が主戦力だった
ウルダハの現状を改革し、官民の教導部隊として軍中心に据えるために設立された。
非常に精力的に志願を募っており、ガレマール帝国の侵攻によって壊滅してしまった
アラミゴの元軍人・敗残兵や、ウルダハの傭兵として働く「銅刃団」からの転属希望者などによって
戦力を拡充し、大隊規模にまで成長している。
前述の通り、教導部隊としての側面も持っており、ウルダハ内でバラバラに存在している
「銅刃団」「鉄灯団」などの防衛戦力を鍛え上げ、不安定な情勢を乗り切ろうとしているが、
政治的な対立もあり(ウルダハの項目に詳しい)、足並みは今ひとつ揃っていない。
遊軍として運用できる外国人部隊の編成にも積極的で、冒険者をここに勧誘している。
イメージカラーは黒で、軍票で貰えるソルジャーコートやチョコボの装備の色も黒である。
※グランドカンパニーとは世界の危機に対し各都市国家が作った軍事組織のこと