CV:檜山修之
概要
ウルダハのグランドカンパニー「不滅隊」の将校で、ラウバーン・アルディンの息子(養子)。25歳。
ララフェルはその外見からとかく幼い印象があるが、年齢に応じた声質を持つ。彼も大変なイケボである為、初出の場面で画面を二度見するプレイヤーはとても多い。
12歳の頃、実父から借金のかたに剣闘試合の興行師に売り飛ばされ、死と隣り合わせの陰惨な世界に生きる事となる。剣闘士の身の回りの世話を行う小間使いとしてこき使われ、一年後に奴隷剣闘士であったラウバーンと出会う。
その強さに憧れて自分も剣闘士になりたいと願うピピンに対し、ラウバーンは彼が背負わされた借金を返済・解放。養子縁組を行い、成長後は不滅隊に所属、将校となった。(『紅蓮秘話』第3話「小さな賭けの勝者」)
「カルテノーの戦い」では十二神降ろしを成すべく、アルダネス聖櫃堂にて祈りを捧げるナナモの身辺警護をラウバーンに任された。更に銀冑団騎士のパパシャン、呪術師ギルドの5兄弟と共に、暴動寸前の民の前に立ったナナモを父に代わって持ち上げている。(『第七霊災回顧録』第2話「女王陛下と7人のララフェル」)
新生編ではアラミゴ方面で極秘作戦を指揮しており、終盤まで姿を見せない。
ナナモ暗殺計画の疑いをかけられ、危地に落ちいった光の戦士の前にアルフィノを連れて現れ、義父と彼らの潔白を信じるとして二人に味方。ウルダハ脱出の手引きを行い、自らは捕らわれの身となったラウバーンの動向を探り続けた。
その後処刑寸前だったラウバーンを救出、原隊に復帰する。
「紅蓮のリベレーター」終盤、アラミゴ奪還戦においてはラウバーンから二剣一対の呪剣「ティソーナ」の一振を託される。ちなみにティソーナは片手剣なのだが、体格の関係で暗黒騎士のように両手持ちをしている。
その後アラミゴへの帰還の望みを押し殺そうとするラウバーンの背中を光の戦士やナナモと共に押し、彼が去った後の不滅隊局長と砂蠍衆の地位を引き継いだ。