概要
リトルナイトメア2の主人公。
頭に紙袋を被った少年。茶色のロングコートを纏い、大きな鍵をぶら下げている。
細身に見えるが行動は過激で、武器を持つと容赦なくぶっ壊す（斧、ハンマー、鉄パイプ、などで）。
ハンターの一室に囚われたシックスを救い、共に電波塔へ向かう。
終盤になるまで紙袋は外れない。シックスに異常な執着心を抱いている。
能力
テレビを通り抜け、転移する。
謎の衝撃波を出す（ノッポ男と戦った時）
名前の由来
『モノ』はギリシャ語の『１』を表している。
以下、ネタバレ注意
終盤、巨大化したシックスを助けるべくオルゴールを破壊。
モノは彼女と一緒に外へ駆け出し、崩れる道を必死に走る。転落しかけたとき、シックスはモノの手を掴んだ。
しかし、彼女は苦楽を共にしたモノの手を離した。
モノは奈落の底へ落ち、独りとなる。そして…彼の姿は変貌する。
モノの正体は『ノッポ男(thin man)』。
リトルナイトメア２のラスボス。
『空間と時間』を操る能力を持ち、この世界の悪夢を作り出した張本人。
モノが執着し続ける少女はただ一人。つまり、この世界を作り出した真意は…。
ちなみにモノの素顔は短髪の少年。
様々な考察(ネタバレ注意)
傲慢の罪
・その象徴からか、トロフィーの一言が微妙に上から目線でありモロの性格が滲み出ている。
・モノのシックスを守ろうとする正義感が彼の一方通行な想いに過ぎず、傲慢と片付けられる。そもそもシックスを解放しなければ彼女は危険な目に遭わなかった。
裏切りの理由
・シックスがモノを裏切ったのは彼の素顔を見て、ノッポ男と同じ顔だと気づいたからだと思われる。
・シックスが大事にしていたオルゴール(ケルベロス参照)をモノが破壊した為、彼を奈落へ落とした。
前作との関連性
リトルナイトメアでは『首吊り男』が序盤で遺書を残して死んでいる。もし同一人物なら、前作では既に故人という事になる。
ある女性への一途過ぎる想い
・リトルナイトメアでは手紙の存在で『モウの女主(The Lady)』と『首吊り男』に繋がりがある事が示唆されていた。そして建物の一部に『モウの女主』と思わしき秘密の部屋があり、『ノッポ男』が書いたと思われる大量の手紙が残されている。
繰り返される世界
『ノッポ男』の能力でこの世界はループ、又はパラレルワールドを繰り返しており、シックスが閉じ込められていた部屋には回数らしき痕が残っている。
シックスとの関係
・１(モノ)＋６(シックス)＝７で『七つの大罪』の『色欲』の罪となる。
・『首吊り男』の遺書と『モウの女主』の室内にあった手紙が同じで、二人が恋人又は夫婦説があった。
・モノとシックスが男女であり、手を繋ぎながら冒険する設定が加えられている。
関連イラスト
