曖昧さ回避
概要
1970年の「Superman's Pal Jimmy Olsen #134」で初登場した。スーパーマンの宿敵であり、DCユニバース全体でもアンチモニターやブレイニアック等と並んで最大の脅威の一つに数えられている。
ダークサイドは惑星アポコリプス(Apokolips)の支配者。アポコリプスという地獄に現れたダークサイドは、純粋な憎しみそのもので、すべての臣民に揺るぎない献身と絶望的な恐怖を求める無慈悲な暴君である。比類のない強さを持つダークサイドは介入されない限り戦いで自身の手を汚すことを好まない。両目からは恐ろしいビームを放ち、そのビームは望みに応じて破壊、再構築、テレポートさせることができる。ダークサイドの生涯の目的は「反生命方程式」を見つけ出して操り、それによって宇宙に存在する全ての自由意志を奪うことである。
両目から自在に曲がる強力な光線「オメガエフェクト(オメガビーム)」を発射することが出来る。パラデーモンと呼ばれるアポコリプスの生物や、血も涙もない屈強な女戦士だけで構成されたヴィラン集団「フューリーズ」を配下に持つ。
その限りないパワーと同じく大いなる権威の持ち主で、アポコリプスでは絶対的な支配者として崇拝されている。スーパーマンがダークサイドを倒しアポコリプスの奴隷にその処遇を任せても、彼らはダークサイドを主と呼び介抱したため、ダークサイドによる支配制度が変わることはなかった。