概要
オープンワールドゲーム『原神』に登場する、神里綾人 × 荒瀧一斗のBLカップリング。
カップリング表記
日本語 | 綾一 |
---|---|
英語 | Ayaitto |
絵文字 | 🧋🍭 |
プロフィール
- 神里綾人
若く有能な社奉行神里家の現当主。穏やかで礼儀正しく、物事をそつなく処理する。
- 荒瀧一斗
稲妻城の花見坂で活動する「荒瀧派」の初代親分。
関係性
稲妻において重要な地位にいる神里綾人だが、意外なことに他人から無職と称され自身も傾奇者と認めている荒瀧一斗と交流があり、彼から兄貴と慕われている。彼と札遊びや虫相撲を興じているようだ。
綾人のストーリーを見る限りきっかけは彼の気まぐれで虫相撲を教えたことだったが、それ以降札遊びや虫相撲の師匠として一斗に慕われるようになった。しかも一斗の方は神里家当主「神里綾人」とは知らずあくまで「綾人の兄貴」と慕っており、綾人自身も別に嫌いではないと称していることから彼にとっても対等な友人であることが窺える。
主な絡み
・2021年12月8日原神公式YouTubeチャンネルにて
公開された荒瀧一斗エピソード動画『どうせ演じるならこうでなくっちゃなァッ!』では、姿こそ映らないものの神里綾人が劇を観覧していた事が分かるセリフを聞くことができる。
・2022年6月13日開催『荒瀧極上盛世豪鼓大祭典』では、掲示板を確認すると祭り開催を祝う伝言(メッセージ)を確認することができるがその中に『札遊びの友・綾人』からの伝言が存在する。神里綾人が荒瀧一斗を『一斗くん』と呼んでいることがこの時点で判明した。
同時に、神里綾人から荒瀧一斗に七星召喚札限定ボックスが贈られたこともその伝言から分かるようになっている。
・2022年6月25日原神公式Twitter(現X)アカウントより投下された220万フォロワー突破イラストにて、神里兄妹とトーマに加えて荒瀧一斗が描かれている。
ここでは荒瀧一斗と神里綾人が直接やり取りをしているようには描かれていないものの、少なくとも荒瀧一斗が神里屋敷に上がり茶を飲むことを許されている存在であることが分かる。
・2022年12月15日開催『秋津ノ夜森肝試し大会』より、荒瀧一斗が神里綾人も当大会に参加していることを知った時のかなり嬉しそうな反応は必見。どうやら兄貴分とは虫相撲をしたくてたまらないらしい。
その後、紆余曲折あって三川花祭を開くことになった時、その準備を他キャラに混じって神里綾人も手伝ったことが分かるセリフが荒瀧一斗から発せられた。
余談だが、この時彼は神里綾人のみ名指していた。
・2023年12月26日HoyoFair公式アカウントより投下されたモータースポーツver.イラストでは、ヌヴィレット、リオセスリ、神里綾人、荒瀧一斗が描かれている。
服装から推察するに、リオセスリ、荒瀧一斗がレーサー、ヌヴィレット、神里綾人がそれぞれの整備士といったところだろう。
・綾一ファン必見。2024年2月21日開催イベント『遠方より来たる盟友』、その3日目となる2月25日にて遂にゲーム内で対面を果たした。
当イベントの前に開催されていたイベント『荒瀧煌々虫相撲大修行』の話で盛り上がっていたり、「一斗くんは見る目がありますね」「綾人の兄貴を一番よく分かってんのはこの俺様だ!」などと発言したりと、これまでイラストやテキスト、ボイス上でしか窺えなかった仲の良さをプレイヤーに大いに見せつけてくれた。
ちなみにだが、ファンの中には正真正銘ゲーム内で初めて彼らが言葉を交わしたこの日を『初会話記念日』と定めた人もいるとかいないとか。
・2024年3月26日原神公式Twitter(現X)アカウントより投下された神里綾人誕生日ミニイラストでは、荒瀧一斗が神里綾人にオニカブトムシをプレゼントすべく駆け
寄っている姿が描かれている。
荒瀧一斗は「やっと見つけたぜ!」とセリフを発しておりこのことから彼がずっと神里綾人を探し続けていたことが窺える。
ちなみにその贈り物は神里綾人にとって(本心かどうかはともかく)予想外であったらしく、「ありがとうございます」と答える彼の口元に笑みが浮かんでいることが見て取れる。
・2024年5月6日開催イベント『荒瀧・生命のロックイリデッセンスツアー』より、神里綾人の出演自体は無かったものの、荒瀧一斗から彼について言及するシーンがある。荒瀧一斗曰く、自身たちは『南の綾人、北の一斗』と呼ばれるほど名が知れ渡っており、更に自身を除けば稲妻において神里綾人の右に出るものはいないとのこと。真偽の程はさておき、かなり高い評価であることは間違いない。
またイベント会場に設けられた掲示板で神里綾人からの伝言(メッセージ)を確認することができる。荒瀧極上盛世豪鼓大祭典の時と同じく祭典開催を祝したプレゼント(今回は音楽に関する祭りということもあって特注の音響設備である)を贈ったことが分かるようになっている。
なお余談だが、上述した『南の綾人、北の一斗』については神里綾人もメッセージ内で触れており、それによると、よく子供たちから聞く言葉だがどういった意味かは分からないらしい。となると、荒瀧一斗は子供たちに自身とその友である『綾人の兄貴』がどれ程の強者かということを一方的に吹聴して回っているということになるが想像するだに微笑ましい光景ではないだろうか。