概要
初登場は1958年の『Action Comics #242』。
スーパーマンの宿敵である生命体。
ブレイニアックは惑星コル(Colu)で誕生した超知性を持つ異星人である。ロボットや代用の人体に介入し動作させるほどの強力な精神力を持ち、元々のブレイニアックが本当は何者だったのか分からないほど多種多様な形態が存在する。ブレイニアックの知識に対する執着心は凄まじく、スーパーマンの故郷であるクリプトン星の都市カンドールを含め、様々な惑星を縮小し収集している。ドクロ型の宇宙船に乗っているのも特徴である。
能力はその知性そのものであり、ブレイニアックのデータバンクには超人的な計算能力、強化された記憶力、機械工学、生物工学、物理学、その他の理論と応用科学の高度な理解が含まれている。それらによって惑星をも縮小化させる技術、フォースフィールドの生成、意識の転生、タイムトラベル、マインドコントロールへの耐性、クリプトン人に対抗できるほどの力を持った軍隊を作り出すことができる。
関連イラスト
Brainiac 5
ブレイニアック5(Brainiac 5)は、30世紀のヒーローチームであるリージョン・オブ・スーパーヒーローズ(The Legion of Super-Heroes)の、『Action Comics #276』(1961年)で初登場したメンバー。
本名をケルル・ドックス(Querl Dox)といい、かつてスーパーマンと戦ったブレイニアックの子孫にあたる。
宇宙の平和を脅かした祖先の罪を贖うべく、あえてブレイニアックの名を継いで正義のために戦う。