意味
直訳するだけでも『破滅の日』。
意訳やニュアンス的に言うならば、
『強制バッドエンド』
あるいは
『全然よろしくない形で迎える最期の時』
要するに、超ロクでもない言葉である。
当然、こんな名をつけられる様な下記2例もやっぱりロクでもない存在だった。
1、DCコミックスのスーパーヴィラン
概要
初登場は1992年の『Superman: The Man of Steel #17』に収録された「Here Be Monsters」。
スーパーマンを殺害したことで知られる究極の生物。元々は数万年前にクリプトン人の科学者が作り出した生物兵器で、ドゥームズデイはクリプトン人の遺伝子から生み出されている。究極の生命体を作る過酷な実験を繰り返した結果、憎悪と殺意の感情、あらゆるものを破壊する攻撃力、どんな環境でも生き抜く耐久力、攻撃を学習して進化する死ぬことのない最悪の生物となった。
DCの実写映画『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』においても、ヴィランとして登場。
レックス・ルーサーが、自らの血とゾッド将軍の遺体を元に、クリプトン星の宇宙船を使って創造した。
スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンとの死闘の末、スーパーマンの命と引き換えに倒すことができた。
関連動画
外部リンク
2、仮面ライダー王蛇の必殺技
概要
王蛇がユナイトベントで造り出した融合モンスタージェノサイダーによるファイナルベント。
ジェノサイダーの腹部に発生させたブラックホール目掛けて敵を蹴り込む技で、APは破格の8000。サバイブを除けば最強クラスである。
…が、その威力故か不発にされやすい技でもある。
マーベル・コミックの用語
スーパーヴィラン・Dr.ドゥーム(Dr. Doom)が王として治める国ラトベリアにおける祝日が、このドゥームズデイをもじった「Doom's Day」である。
また、実写映画シリーズMCUにおけるアベンジャーズシリーズ第5作のサブタイトルとして「DOOMSDAY」となっている。
同作はドゥームがメインヴィランとして登場することが予測されており、サブタイトルは「破滅の日」と「ドゥームの日」をかけたダブルミーニングなのだろう。