「なんか文句ある?」
プロフィール
概要
未来から来たティアモの娘。初期クラスは傭兵。同僚であるホラントを説得するため、単身砦に乗り込もうとしていたところクロムと出くわす。
母親とは対照的に武器の整備、料理、薪割りなどなどやることなすこと失敗しがちでそのたびに優秀な母と比較されてきたため劣等感が強くとても生意気(というか今風の言葉で言えばツンデレ)。ただし、ユニットとしては親がちゃんとしていればほぼ間違いなくティアモを越える才能を持てる。母を初めとするいろんなキャラに素直になれない。
だが、彼女のいた未来で両親を亡くしたことから家族を失う辛さを知っており、そのためにホラントに生き残るように諭したり、現在のティアモがいなくなることを恐れるという一面も見せる。コンプレックスを感じつつも母親の事は大好きで、自慢でもある。本人は気づいていないが、走るのが苦手なティアモと違って足が速いらしい。
また、自分の美貌に関しては鼻にかけており、それを利用していることが多々ある。美貌に自信があるのは間違いないのだが、ナンパ癖のあるアズールに対しては褒められても照れるものの怒る。
父親との支援会話では、父親を手玉にとって物を買わせまくるというとんでもない事をしでかしており(しかも「ちょろいもんだわ」とほくそ笑んでいる)、「もう物は買い与えない」と言われた直後、「ちっ…」と舌打ちをした上に殺気を放っている。以下、各お父様方の反応。
ルフレ「はい、舌打ちしない!」
フレデリク、ソールなど「…雰囲気が変わった」
ヴィオール「ひいいい…! 何だねその殺気は…!」
ヴェイク「女って怖ぇぇ…」
グレゴ「ほらな。既に悪女の風格だ」etc
ただ、「弱者に対しては悪意を持ちきれない性格」が災いしてか、リヒトにはきっちり説教されてしまう。
軍の中で最も無駄遣いが多い。そのためロランからはよく怒られており、世界が変わってもロランの事をセレナは忘れなかった。
ユニットとしては母のティアモ同様非常に優秀。元々の職業が下級クラスの中でも強い部類の傭兵な上、チェンジプルフによって自力で優秀なスキルを習得できるのが嬉しい。このうち取り分け役立つのが、飛行系ユニットの弱点である弓に対抗できる『弓殺し』と風魔法に対抗できる『魔殺し』で、ペガサスナイトになった場合も弱点を恐れること無く運用できるようになる。父親のユニットを厳選すればビーストキラー対策の槍殺しも習得出来る為、ペガサスナイト系の弱点を全て対策することも可能。
支援Sの相手にはクロムの息子(ブレディまたはマークまたはアズール)にする方がお勧めでその場合は、母のティアモが果たせなかった運命の人との結婚を果たした事になる。
成長率の良さも母親譲りな上両親のステータスをある程度継承できるため、即戦力として活躍できるだろう。敢えて弱点を挙げるなら幸運が低めであることだろうか。高難度の場合不慮の事故に注意。
ただし、ティアモはこの方やこの方とも結婚できるので、その場合は敵の心配をしろ(特に後者の場合)。
ちなみにティアモがペガサスナイトであるのに対してペガサスナイトにならなかったのは天才肌である母親と比べられるのが嫌だったためである。
1月21日が誕生日で、この日は1994年にシリーズ3作目となるスーパーファミコン版『ファイアーエムブレム 紋章の謎』が、2000年にはシリーズ5作目となる『ファイアーエムブレム トラキア776』のROMカセット版が発売された。
また、次回作のファイアーエムブレムifにルーナというそっくりなキャラが登場している。詳しくは当項目参照。
ヒーローズ
春祭りひねくれ娘 セレナ
属性 | 赤 |
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兵種 | 魔法/騎馬 |
武器 | グリンカムビの聖卵(専用) |
奥義 | 月虹 |
A | 赤の死闘・騎馬4 |
B | 速さ魔防の凪3 |
C | 攻撃の相互鼓舞 |
ifの別名表記で参戦してるのに対してセレナの方は未登場だったが2021年3月から超英雄としてやっと初登場。
専用武器の「グリンカムビの聖卵」は敵のHPが75%以上の場合は戦闘中、攻撃速さ+6かつ、自分から攻撃すると必ず二回攻撃という赤魔版ダイムサンダ。連撃に条件があるため基礎攻撃力が高く速さも備わっているため、連撃武器が苦手とする「速さの差があるとダメージを割合軽減」するスキル、回避系の対策も万全なうえ、よほどのスキルで封じられない限りは高確率で4回攻撃可能という、一見するとラインハルトの上位互換に見えるが、連撃発動の条件に自分か、他のユニットが既に攻撃をしている場合のみという条件がなかなか曲者であり、自分がいの一番に攻撃を仕掛けてしまうと「攻撃・速さ+6」の効果しか得られないので自分で使う場合には必ず他のユニットで攻撃を仕掛けてから攻撃をするようにしよう。防衛に置く場合も工夫をしないとただ火力が高いだけの専用魔法になりがちなので一概にダイムサンダの上位互換とは言い切れない。
しかもアタッカー寄りな構成なので守備魔防は紙耐久で受けには当然向いていない。騎馬特効には細心の注意が必要な他、守備は最低限あっても魔防は壊滅的であり魔法ユニットや竜族などが相手だと4回攻撃する前に反撃で一撃死なんて事も起こりうる。
また近年では守備・魔防判定の割合軽減スキルも登場しているので「速さがあるから回避対策は万全」と言うわけでも無い点にも注意が必要。
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