概要
はるか昔、世界を創造し、森羅万象を司ってきたという書物。
神話、物語、生物、科学技術の源など、ありとあらゆるものが刻まれており、そこに記された知識と力によって人類は進化し、文明は発展してきた。本は“聖剣”と“選ばれし剣士”によって守られ、世界の均衡は保たれていた。
だが数千年前、その書物を奪おうとする者達が現れ、結果大いなる本は複数のワンダーライドブックとなって、世界に散らばり消滅。
それ以来、その本を巡る戦いは密かに続いているという。
考察
劇中では、大いなる本が目次録を残し散逸したのは、「始まりの5人」が巫女によって初めてワンダーワールドに降り立った2000年前であると語られている。
また、ユーリが参戦したのは1000年前(大いなる本の散逸から1000年後)であるため、聖剣より先にワンダーライドブックが存在していたことが伺える(ユーリの出身国であるキエフ大公国は2021年現在から見て1000年ほど昔の国である)。
ワンダーライドブックが聖剣より先に存在したことを考えると、「聖剣と剣士によって大いなる本が守られていた」という前提は成立しない事となる(上記の伝承だと聖剣の方が先にあったことになるが、その場合ワンダーライドブックを読み込む「シンガンリーダー」の存在理由がなくなる。その時点では、有りもしない物を読むための機能が何故か備わっているという矛盾が起きる為)。
関連タグ
地球の本棚:ある意味同じようなもの(?)