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フラム=グラスの編集履歴

2021-03-30 07:44:48 バージョン

フラム=グラス

ふらむぐらす

フラム=グラスとは、『グランブルーファンタジー』などに登場するキャラクター。

概要

、二つの力を持つ有角美女灰色の肌に淡い金髪の持ち主。

「フラム」と「グラス」の二人が融合した存在であり、それを示すかのように正中線に光る亀裂がある。

両の瞳の色が異なり(オッドアイ)、左目が青色、右目が赤色である。

自身らのことを「禁呪の双子」と呼ぶ。フラムは母親を火炎の力で焼き殺し、グラスは氷結の力で父親を氷漬けにしてしまうという凄惨な経験をしている。

背中からはアームが複数本伸びており、その先に赤と青の剣を携えている。


この世界を憎み、自分たちのように「一つにせしめる」という目的を持っている。


Cygamesの三つの作品に登場している。


グランブルーファンタジー

召喚石およびボスキャラクターとして登場。召喚石としてはレアリティSSRで属性は火。召喚時には追加ダメージとして水属性の攻撃が入る。さらに味方全体の火、水属性攻撃の威力が10パーセント上昇し、受ける両属性のダメージも10パーセント減る。


加護効果は火、水属性キャラのHP40%上昇。HPより攻撃力が優先されるグラブルにおいては使いづらい能力となっている。最終解放で攻撃力上昇が追加されるため、大器晩成型の召喚石…と言えば聞こえはよいが、火力が重要視されるゲームにあたり最終解放をしなければ攻撃力が上がらないのは致命的である。


ボスとしての彼女は2属性混合という特徴を再現して、戦闘中に火→水→火と属性がチェンジする。属性変化を実装した初のボスである。

通常版はドロップ品の「オールド・エッケザックス」を求めるプレイヤーが多く、非常に人気のあるマルチバトルである。30人挑める上に人気が高いので、討伐に失敗することはほとんどないが、舐めてかかると水属性モードの「コールド・フレイム」の睡眠付与でハメられてしまう。


6人で戦うHL版は、属性チェンジの度にデバフを全解除、乱れ撃たれる超火力の特殊行動、灼熱や絶命、睡眠といった状態異常を容赦無く付与とあらゆる要素が凶悪化。

特に水属性時は「歪曲結界」により「デバフを入れなければ攻撃がほぼ通らない」「デバフが入ると攻撃力が大幅に上昇」という状態になり、さらに全体に睡眠を付与する特殊行動「コールド・フレイム」を頻繁に使ってくる。上述のようにハメられてしまうとかなり厳しい。討伐に失敗する理由が大体この水属性モードの難易度の高さである。


現在はバランス調整とプレイヤー性能のインフレのおかげでだいぶマイルドな難易度になっているが、それでもかなり強力なボスであることには変わりなく、事前準備無しで挑んでしまいあっさり敗北することも多い。デバフの全解除という点を利用した妨害行為が横行していた時期もあった。


実装当初は難易度が非常に高く、その約半年後に実装されたHL版プロトバハムートよりはるかに難しいとまで言われたほどである。これは上記の仕様に加えて、通常攻撃の火力とデバフ耐性が異様に高かったことに起因する。

特に水属性時のデバフ耐性は「水属性のデバフは当たれば奇跡、土属性のダークフェンサーのブラインドすら外れることがある」ほどだった。しかも歪曲結界の攻撃力上昇が今とは比べ物にならないほど大きく、バハムート武器の最終上限解放もなかった時代なのでHPが今より低い。そのためうっかり攻撃が当たると一撃で退場することすらあるので対策が必須。「行動回数は減るが一撃のダメージが重くなるので、キャサリンの誘惑を嫌うプレイヤーがいる」など、今では考えられないような話も存在する。


そのため火属性の最強のボスというポジションでありながら、水モードを考えて土属性編成のプレイヤーを複数人用意する必要があった。火、水属性両方に対応したパーティ編成を求められる上、各々の役割が非常に大きい=ミスが許されないため、HLマルチバトル屈指の難易度を誇った。


火属性の武器の最終解放に用いる「火のプシュケー」の現実的な入手手段がこれしかなかったこともあり、火属性の強化はハードルがかなり高いものと扱われていた。

HL版ナタクは当時「運営スタッフでは倒せなかったがプレイヤーが簡単に倒してしまった」ということで馬鹿にされていた。それに対する意趣返しかのような理不尽な難易度には批判が集まったが、一方で戦力が整ったプレイヤーからは「普段使わないキャラクターを使えるのが楽しい」と評価が高く、ソフィアをはじめとしたキャラの再評価の流れを強力に推し進めた。

火力以外は価値がないという風潮が今以上に強かった当時、そこに一石を投じたボスである。

現在では水属性のみで挑んでもまったく問題ないようにバランス調整されている。


一方で召喚石としては、上述の通り大器晩成型ではあるが他の石で役割が事足りてしまうため、ほとんど産廃扱いされていた。

最近では「産廃過ぎて心置きなくエレメント化できる」ということで、逆に引いて喜ぶ人もいるらしい(ガチャ産のSSR武器はエレメント化したときの入手トレジャーが非常に多くなる)。


神撃のバハムート

フラム=グラス

初出作品。本作には融合前である「フラム」と「グラス」が登場している。招待キャンペーンで「ツインプリズナー・フラム」が入手できた。

「ツインプリズナー・フラム」は「ツインプリズナー・グラス」次に「イビルツインズ・フラム=グラス」最終的に「フラム=グラス」へと進化させる事ができる。


融合前の二人は、蝙蝠蜥蜴尻尾、角を持ち、竜娘のようにも見える少女の姿をしている。

母はグラスを嫌い「産まずに殺」そうとしたといい、フラムは母を焼き殺した。

そして妻を殺したフラムを憎み殺そうとした父を、グラスは氷漬けにして殺害した。

彼女たちが抱えた怒り、悲しみ、虚しさを埋めることができるのはお互いのみである。

融合して幾ばくかの安らぎを得てもなお、世界に対する憎悪を捨てることはできない。


Shadowverse

カードリストには存在せず、ベーシックカードのツインプリズナー・フラム(CV:釘宮理恵)とツインプリズナー・グラス(CV:潘めぐみ)が「合体」することで場に出るトークン扱いフォロワーとなっている。

イラストは合体前後ともに神撃のバハムートからの流用だが、進化後の差分が新規に追加された。進化後は角が枝分かれし、ガントレットが巨大化、宿す光が強まる。


能力値や効果こそ非常に強力であるものの、同ゲームのルール上「一度、対戦相手にターンを渡さなければ合体できない」という大きな弱点を抱えている。実戦で対戦相手が素直に合体させてくれる見込みはかなり低く、いわゆる「ロマン枠」と呼ばれる類のフォロワーであることは否めない。


カード詳細

カード名フラム=グラス
種類フォロワー
クラスニュートラル
レアリティレジェンド
コスト7
進化前攻撃力:7 体力:7
能力疾走
攻撃時 相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに7ダメージ。
進化後攻撃力:9 体力:9
能力進化前と同じ能力。
CV釘宮理恵 / 潘めぐみ
収録セットトークン

※疾走…場に出たターンでも攻撃できる能力。


その他

  • 中国版Shadowverse「影之诗」ではフラム=グラスのリーダースキンが実装されている。ニュートラルであるためどのクラスでも使用することが可能。本家Shadowverseに実装されるかどうかは不明。
  • 第20弾カードパック「暗黒のウェルサ」では、紅蓮の凍結というカードにフラム=グラスが描かれており、ボイスも付いている。

関連タグ

Cygames

グランブルーファンタジー 神撃のバハムート Shadowverse

双子 融合

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