概要
サルマンとは、J.R.R.トールキンの神話体系に登場するキャラクター。
最も叡智に長け(オローリンが一番賢かった)大きな力を持っていたが、サウロンの強大さと任務の辛さとガンダルフへの嫉妬に堕落し、最終的にホビット庄を占領したがグリマに刺され、西方世界に戻ることなくこの世を去った。マイアールなので死なないが、刺されて死んで霊体になった際、突然吹いた(マンウェの?)風によって吹き消され、自殺したかは不明だがフェアノールの息子で唯一死んでいないマグロールにどこか似ているが、失意のまま中つ国をダゴール・ダゴラスまでさ迷うことになる(辛い任務の末の堕落とはいえ、無実の動植物や民を殺したため)。
見た目は人間の老人だが、実際は人間ではなくサウロンやバルログなどと同じマイアールと呼ばれる下級神。
サルマンもサウロンもアウレに仕えていたため、サウロンとサルマンも昔から上司と部下だった可能性もある。