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闇夜の蛍の編集履歴

2021-04-13 02:18:11 バージョン

闇夜の蛍

やみよのほたる

闇夜の蛍とはハーメルン(小説投稿サイト)に投稿されているオリジナル小説を指すタグである。

概要

ハーメルンに投稿されているオリジナル小説を指すタグ。


正式なタイトルは『和風ファンタジーな鬱エロゲーの名無し戦闘員に転生したんだが周囲の女がヤベー奴ばかりで嫌な予感しかしない件』と長くタグとして使用できない為、こちらが本作品を指すタグとして使用されている。


内容はもうタイトルが語ってしまっている。これ以上に説明のしようがない。


作品が気になった方はこちらへ


登場するヒロインキャラは基本的にヤンデレであり、一回の選択ミスで軽く死ねる。

ミスしなくても世の中の不条理が(作者の手によって)襲い掛かって来て死ねる。主人公は泣いて良い

和風鬱作者の本音?


世界観

原作ゲーム『闇夜の蛍』の舞台は千数百年の歴史を持つ国『扶桑国』。

妖、退魔士、異能、陰陽術など定番な和風ファンタジー要素あふれる世界である。

レベルやスキルはゲームだった時にはあったみたいだが、作中ではない物として扱われている。

なお時系列でいうと第一話は原作スタートの三年前になる。


帝と貴族からなる朝廷が中央を治め、朝廷に実力と貢献度を認められた退魔士一族が地方を治めるという封建制で、上洛という参勤交代のような制度があったり、金平糖が庶民でも買える高級菓子として市販されていたり、武器として大砲や単発式の短銃があったりと、文明レベルのイメージ的には江戸時代に近い。


過去に何度も人妖間の大規模な死闘が発生しているが、五〇〇年前に起きた最大の戦い『人妖大乱』以降は妖側に目立った統率者が現れておらず散発的・局地的な戦闘に収まっている。

だがその余裕ゆえに権力の腐敗が進み妖の殲滅そっちのけで人間同士の派閥争いが起きたり、妖と手を組む反中央勢力や旧空亡派残党『救妖衆』などの暗躍を許したりと、悪い意味で情勢が安定してしまい被害が続いているという鬱ゲーらしいものとなっている。


古代より人間との生存競争で殺しあっている天敵。

彼らの妖力は人間にとって毒であり、霊力を纏って中和できる退魔士以外は基本的に対抗できない。

初見殺しや対策必須な特殊能力を持つものも多く、貴重な退魔士の負担や被害を減らしつつ勝利するために下人という使い捨て戦闘員を使うシステムが考案され広まった。


妖は強さに応じて下から『幼妖』・『下妖』・『中妖』・『大妖』・『凶妖』と区分されており、『凶妖』に至っては、朝廷直属や名門退魔一族など最上位戦力以外はまず普通じゃ勝てない。

特に人類がほぼ家畜化される寸前まで追い込まれた『人妖大乱』で妖側首魁『空亡』の側近だった凶妖は、一体を除き死亡確認されていないことから封印中の空亡ともども伝説的な存在として現在も恐れられている。

……実は全員生きていて、今も裏で色々と活動していたりするのだが。死亡したと思われている一体に至っては人に化けて上層部に潜り込み権力が腐敗するよう誘導していたりする。


  • 退魔士

霊力を扱い妖に対抗できる手段を持つ者。

特に名門とされる家の者は代々優れた血を交配することで強力な異能や霊力を発現させており、研鑽し継承されてきた技術も含めて強大な戦力を誇り、朝廷より各地の守護と支配を任されている。

突然変異などで霊力に目覚めた市井の退魔士、いわゆる「もぐり」「はぐれ」も存在するが、基本スペックで劣り技術を学ぶ機会もないため実力は比べ物にならず死亡率も高い。

それでも活躍が目に留まれば実際に家人として取り立てられることはあるため、田舎でくすぶるよりも一発当てようと立身出世の夢を見てはぐれ退魔士になるものは後を絶たないという。

これは妖は霊力持ちを食らうことで力を増すため優先的に狙ってくるという性質から、田舎では災いを招く忌子として疎まれ、良くて売り飛ばされ下手すると殺されることも少なくないという事情も影響している。


  • 鬼月家

800年の歴史があり、北土のみならず扶桑国全体でも最大級の勢力を有する退魔士一族。

一族だけで100人近くが在籍し、積み重ねられた歴史にふさわしい強力な戦力を有するだけでなく、北土の大地主という資産を背景に他の退魔士一族や神社仏閣、公家や商人などとも血縁や利権で強く結びつき、絶大な財力と人脈を誇り中央からの信頼も厚い名門。

だがその煌びやかな名声とは裏腹に、内情は当主は義務を放棄して幹部会議にすら出ず引きこもり、愛憎や権力闘争で暗殺や陰謀が日常茶飯事というドロドロしたものである。

現在は一門や長老衆による合議制で運営されており、当主の長女の雛と次女の葵のどちらを次期当主にするかも決まっていない。


  • 下人

作品名にもなっている、奴隷よりは多少マシ程度な扱いの名無し戦闘員。

戦闘力の目安は小妖には一対一で、中妖には数人がかりで勝てる程度。

退魔士が出るまでもない雑魚の対処をさせられたり、大妖や凶妖の能力や戦力を確認するために死亡前提の生贄として送り込まれたりと、消耗品として使い潰される存在である。

退魔士の権力基盤である霊力の独占の妨げになる突然変異で生まれた霊力持ちや一族の馬鹿が生ませた私生児の管理、雑用や囮に使える人手の不足といった問題を都合よく解決できる制度として普及した。

そのため反抗や逃亡したら死ぬ呪いを掛けられた上に、一族に忠誠を誓うような教育(洗脳)で自由意思を持たないようにされていることが多い。

また使い捨てる側が個人を認識して情が湧かぬよう下人は全員顔を能面のようなもので隠すことになっており、役職によって違う種類の面を付けることで最低限の区別ができるようにされている。

微小なりとも霊力を有するのが最低条件で、戦えるよう武器や術の扱いを仕込む教育も必要なため欠員の補充は容易ではないのだが、退魔士や家人の中にはいくらでも替えの利く駒としか思っておらずそのあたりがわかっていないものも多い。


登場キャラクター

伴部

和風鬱ポプテピピックコライラスト集

(画像左)

本作の主人公。

前世でハマっていた鬱ゲーである『闇夜の蛍』の世界に転生したが、ネット小説にありがちな『チート』の類は一切ない。

それどころか明日をも知れぬ立場の下人として何度も死地へ送り込まれており、唯一持つ『原作知識』による可能な限りの対策と自前の努力、そして強靭な精神力でなんとか生き残っている。


なお原作ヒロインたちを「関わったら死ぬ地雷」と認識しているので恋愛対象として見ていない。

彼女たちの執着対象は原作主人公だと信じ切っているので、自分が狙われていることにも気付いていない。


詳細は個別記事参照。


鬼月葵

ファンアート

原作ヒロインの一人。

鬼月家の次女であり、原作スタート時点で16歳、作中開始時点では13歳。

パーソナルカラーは桃色または桜色の美少女で、高い霊力と優れた頭脳も兼ね備えている才色兼備の天才退魔士。

その実態は唯我独尊・傍若無人なわがまま姫にして、霊力任せのゴリ押しが得意なパワータイプ。

そのため伴部は内心で「ゴリラ姫」と呼んでいる。

とある事件以降、伴部を自分の「お気に入りの玩具」として実質専属のように扱い無茶振りをしている。

命の恩人である伴部に自分や鬼月家の全てを捧げるべく、まず身分という問題を解決するために彼に試練を与えて英雄にしようとしている。

家中で孤立していた頃唯一親しくしてくれていた伴部を、異能に目覚めて後継者候補になった途端に捨てて今の苦境へ追いやり平然としている(ように見える)姉を憎悪している。


詳細は個別記事参照。


鬼月雛

鬼月雛

原作ヒロインの一人。

鬼月家の長女で、伴部とは同年代。

霊力自体は妹に劣るが、『滅却の炎』と呼ばれる極めて強力な異能を操る退魔士。

凛とした雰囲気の黒髪美少女で、常に努力を欠かさず、誰に対しても公明正大な態度をとるという人格者。

過去に自身が仕出かした愚かな行為のせいで伴部が下人へ落とされたことに罪悪感を抱いており、彼を守れる権力を手に入れるために次期当主を目指している。最終的には駆け落ち予定。

伴部に命を救われたくせに、その恩を忘れて彼を虐げ苦しめて楽しんでいる(ように見える)妹を憎悪している。


詳細は個別記事参照。



鬼月胡蝶

センシティブな作品

原作ヒロインの一人。

気だるげで妖艶な雰囲気を漂わせ、韜晦した口調で真意を悟らせない退魔士。

実は雛や葵の祖母だが、有り余る霊力で肉体を活性化させて若い姿を保っている。

先代当主の後妻として四人の子供を出産している。現当主は三男、隠行衆頭の宇右衛門は四男。

今は一線を退き鬼月家長老格の御意見番という立場。

実は過去の経験から、内心では退魔士としての才能だけで人を評価する鬼月家の風潮を憎んでいる。

主人公は、その原因となった被害者に似ていることから興味を持たれるようになる。

伴部曰く「拗らせババア」


鬼月家の分家の当主の妾の子として生まれたが、正妻の子よりも強大な霊力を有していたのが彼女の不幸の始まりだった。

正妻と腹違いの兄弟に疎まれ、父も彼女を守ってはくれなかったのだ。

母親は幼い自分の目の前で毒殺され、唯一心を許せた兄代わりで初恋相手だった下人の少年も家族を人質にとられて抵抗できぬままそれでもと自分を庇って目の前で妖に食い殺された。

二十歳になり腹違いの兄が当主になると、彼女の高い霊力だけを目的に二回りも歳の離れた本家当主の元へ優れた後継者を生むための母体として差し出される。

後妻とは名ばかりの愛のない子作りを強いられ、それでもせめて産んだ子には愛情を与えて育てようとしたが……その愛情を注いだ長男は「才能がない」からと処分されてしまった。

これらの経験から鬼月という家の在り方を嫌悪し、内心では滅んでしまえばいいと吐き捨てるほど憎悪している。

四男の宇右衛門や孫娘二人は鬼月の悪習に染まらっていない為、行動には移さずせめて自分の好きなように余生を送らせてもらうと家業から引退し距離をとる程度にしているが。


原作では主人公がその長男似だった事から抱いた母性を拗らせた末に溺愛、50歳も年下の主人公と関係を持ち母子プレイや赤ちゃんプレイなどへ発展する。性癖歪むぅ!!


本作では初恋相手と伴部が外見も境遇も似ていたことから彼を気に掛けるようになる。

伴部を抹殺しようとする動きを制したり、彼が装備や薬を調達しやすくなるよう手を回したりと、実は伴部の生存に最も貢献している功労者。

自分が表立って動けば悪目立ちしてかえって彼を危険にさらすと判断してあくまでもこっそり動いているため、彼どころか孫にも気付かれていない。

孫姉妹が彼に恋心を寄せていることに気づいており、それ故に彼の危機を何度も見落とし、自分のフォローにすら気付かず、それどころか安易な行動で事態を悪化させることすらある有様に、経験不足とはいえ視野が狭いと辛辣な評を下していた。


本人は自分の感情は鬼月家に来たばかりの彼を憐れみ母代わりに甘やかそうとした保護欲の延長、孫と伴部の関係をかつての自分と初恋相手の関係に重ねて見守っている親心だと思っている。

しかし自分は手に入れられなかったものを与えられている孫へ段々と嫉妬の感情が滲みだしており、辛辣を通り越して失望と怒り混じりの酷評を下すなど変化をきたしつつある。


赤髪碧童子

闇夜の蛍 ストーカー鬼+習作

ヒロインの一人。

主人公に対し友好的にふるまう、高い身体能力だけでなく術にも精通している『凶妖』の鬼。

イメージカラーは青で、僧風の衣装を身に着け碇を武器にしている。

その正体はかつて千年前に都に攻め込んで多大な犠牲を生み恐れられた伝説の『四凶』の一角。

髪色は青なのに赤髪という名なのは、犠牲者の血で常に赤く染まっていたからとされる。

その巣くっていた場所から「右京の青蛮鬼」の異名でも呼ばれていた。


元は大陸で相当暴れていた化物で、後に海を渡ってからは都や近隣の村を従えた有象無象の化物共と共に右京を食い荒らしたとされる。

因みにこの時の全盛期の姿は「EX碧子様」等と言う呼称で呼ばれているのだとか。

ただし、暴れまくったせいで帝の命を受けた陰陽師や武士、僧侶からなる「退魔七士」達により部下は皆殺し、自身もボコボコにされ何とか逃げ出した。

当時の後遺症で、今も力は完全に戻っておらず全盛期の半分以下らしい。

それでも並みの凶妖では相手にすらならない強さなのだが。


なお彼女を主役にした『闇夜の蛍』のスピンオフ小説では当時の所業ががっつりと描かれる事となった。

そのあまりの鬼畜外道ぶりに、表紙に萌えていた原作の彼女のファン(読書前に「表紙EX碧子様のお美しい横乳と脇ペロペロペロリシャス!」と供述)ですら読後に「化物は滅ぼさなきゃ」と真顔で語ったとかなんとか。


逃亡後、時代の流れを俯瞰し「所詮自分は死にぞこなった過去の存在、このままただの凶妖として討たれたり人知れず朽ちていくよりは新たな時代の英雄の礎になりたい」と考えるようになる。

そこでこれはと見込んだ相手を鍛え、自身を殺せるほどに育てて華々しく討たれるのをライフワークにするようになる。

ただし彼女が英雄と考える基準は厳しい上にわかりにくく、少しでも彼女の意に沿わないことがあればあっさりと見切りをつけて殺し、次の英雄候補を探すということを繰り返してきた。

彼女がまだ生きているのはつまりそういうことである。


伴部を鍛え上げて自身を劇的に殺す事で英雄になってもらいたいと思っている。

しかし気に入りすぎて心境が変化しつつあるのか、死に別れるのももったいないかもしれない、彼を鬼にしてずっと一緒に暮らすのもいいかな?とも思い始めている。


そして、伴部が予想を大きく超えた活躍をしたのを見た際には発情して下着をぐちょぐちょに濡らした。

ちょっとやそっと拗らせているってレベルではない。


狐の半妖

ヒロインの一人。

非力な狐の半妖から、九尾の『凶妖』にまで成長した妖狐……の魂の欠片。

ただし原作と作中ではこの姿で主人公に保護される経緯が異なり、それに伴って記憶や性格なども変わっているため、原作知識が参考になるかは疑問。

例えば原作の白は無知で無垢な少女、作中の白は基本的には真面目で素直な少女。


妖狐時代の名は狐璃白綺で、外見は肉感的な美女。

妖らしく残忍で狡猾で自己中心的な性格で、力を渇望しており人間をエサとしか見ていない。

好物は油揚げと紅葉饅頭と生きた人間の脳味噌。

自ら鍛えた自慢の軍勢(1000体以上の中妖と10体以上の大妖)を率いて村々を蹂躙するのに成功していたせいで自分に敵はいないと慢心し、無謀にも都を攻めようとした。

その結果、迎撃に出てきた朝廷直属の退魔士のたっだ二発の攻撃で手勢は全滅。

彼女自身も一方的にやられて死にかけたため、自身の魂を分割して広範囲へ飛ばす術を使い辛うじて生き延びた。

白はその分け身の一体なのだが、母と暮らしていた幸せな時代の記憶が基になっているため最弱であり悪しき心の無い存在になっている。

妖狐部分曰く「我らが落ちこぼれの忌み子」。

ここまでは原作と共通。


原作の前日譚『狐児悲運譚』では橘商会の商隊を襲ったり、巧く都へ潜り込んだ分身が不良退魔士やモグリの呪術師を襲ったりして順調に力を蓄え、最後は孤児院に保護された白を操って結界を開けさせ、彼女を人質扱いすることで抵抗を封じ半妖の孤児たちや保母をしていた元陰陽寮頭の吾妻雲雀という特上の餌を食らい尽くして元よりも大幅にパワーアップ。

この白も吸収してから都を脱出し、再び地方を荒らしまわる中で原作主人公との因縁が生じることになる。

やがて主人公への執着を利用されて彼を殺すための囮に使われた結果再び死にかけ、力と記憶を失い再びあの白と同じ姿まで退化したのが原作で「白」と呼ばれる存在である。


作中では伴部の介入により橘商会への襲撃に失敗、都へ潜入した分身も密かに排除されて力を回復することすらままならず、焦りから一気に力を得ようと孤児院を襲った結果、伴部の奮闘やまさかの白の反撃に苦戦し、駆け付けた葵の一撃で瀕死になり、悪足掻きで孤児たちを襲おうとすれば結界の異常を感知して帰ってきた雲雀の術で骨も残らず焼き尽くされて滅ぶという最期を迎えた。

白は妖狐との接触で妖狐時代の記憶を取り戻したものの、過去は過去であり雲雀や伴部のように信頼できる人間もいるのだと割り切っており人格は変わっていない。


赤穂紫

赤穂紫

サブヒロインの一人。『鬼月家』と親しい剣豪一族な退魔士の少女。

葵とは従妹の間柄で、彼女を従姉様(ねえさま)と慕っている。


死亡フラグにとことん好かれており、原作ゲームではどう足掻いても死ぬ運命が待ち受けている。

酷い時には『画面外で死んでる』と触れられる程度で死亡シーンすら描かれない事も。

例えゲームそのものを改造してハッピーエンドにしても強制的にハッピーエンドが夢オチとなり死んだことにさせられるなどの徹底ぶり。


退魔士としての修業はしているのだが、どれだけ要望しても親や兄が実戦への参加を認めてくれず実戦経験は皆無。

それどころかお前は女だから諦めろという当てつけかのように着物や装飾品、家具に化粧品などの女物の品々を贈ってくることに反発している。

もっともこれは彼女を軽んじているわけではなく、男所帯で対人関係が不器用揃いなためにどう接すればいいかわからずうまく愛情を伝えられないだけ。

実際は末っ子の彼女を猫かわいがりしている親馬鹿兄馬鹿ばかりである。(本人は嫌がっている)

彼女から葵へのアプローチも空気を読めない空回りで逆に好感度を下げてしまっているあたり、どうやらコミュ障なのは赤穂家の血筋らしい。

技量的にはともかく、性格的に彼女は退魔士に向いていないという判断もあったのかもしれない(調子に乗りやすい、視野が狭い、感情的、土壇場の胆力に欠けている、「やりましたか!?」とか言うなetc)


都の地下を調査した際に伴部と共に行動することになり窮地を幾度となく救われ、好意を持つようになる。

ただ、その後は伴部とかかわるとなぜか醜態をさらしてしまう運命にある。

唯一伴部と親しくなってもヤンデレと化していなければ、今後も化す恐れの無い存在。


橘佳世

センシティブな作品

豪商の家に生まれた一人娘。日本人の父と西洋人の母を持つハーフ。


原作ゲームでは攻略キャラではなく、武器を売ってくれるお助けキャラなのだが、とても闇深いセリフが多い。


伴部に妖狐の分け身に襲われている所を救われて以降興味を持つようになる。

そして、何度も関わるうちに恋心を抱く。


だが、伴部の陥っている状況と彼を取り巻く環境を知り、自身の力ではどうする事も出来ないと悟ってしまう。

所謂『負けヒロイン』になってしまったのだが豪商の娘として葵と交渉。気に入られ、『側室』として伴部の隣にいる事を許された。


本来なら闇深いだけでヤンデレにはならず、また、伴部の活躍により闇深くなる可能性も消えたりと救済されたキャラではあったが、上記の事もあってヤンデレと化した。

しかももし彼女を溺愛している父親が知ったら発狂するレベルのやべー性癖にまで目覚めてしまっている。

伴部は泣いて良い


鬼月綾香

センシティブな作品

性格は臆病で気負いやすいが、身分に関係なく優しくてお姉ちゃん気質。実際に一族のみならず家人の子供等からも年上のお姉さんとして慕われている。

原作ゲームでは原作主人公より一つ上な事もあり気の良いお姉ちゃんキャラとして対応してくるが、実際は小柄でおっちょこちょいな所もある癒し系キャラとしてファンからの人気を獲得したらしい。


そして、悪名高きハラボテチェストバスターの犠牲者である。

仲間を人質にされて抵抗出来なくなった後に輪姦され、ハラボテ状態で再登場したと思えば原作主人公の目の前で苦しんで泣きじゃくりながらお腹から出産とかいう制作陣の性癖歪み過ぎな誰得展開でプレイヤーの心を病ませた。しかも、救えないのがそれが原作主人公を貶める陰謀の一環で、その為に偶然生け贄の白羽の矢がたったという裏設定が余計哀れだったりする。

制作人はどれだけ歪んでいるのだろうか。


漫画

ファンアートとして漫画も描かれている。

センシティブな作品

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