くすぐりマシーン
くすぐりましーん
対象を拘束して、くすぐり責めを行う機械装置。
概要
対象を拘束してくすぐり責めを行う架空の拷問器具で、くすぐりマシンやこちょこちょマシーンとも呼ばれる。
哀れな犠牲者は立ち姿や、寝姿、または壁尻と呼ばれる状態で足裏を無防備に晒されて拘束される。
貼り付け台やベトの上に手足を拘束し、マジックハンドや人造触手で腋の下やへそや腰、足の裏などの敏感な部位を、機械特有のなさけ容赦ない責めを与えて対象を爆笑させてしまう。
人間がくすぐった場合にはいくら好きなくすぐりであっても、それぞれの持つ技量もあるが、長時間におよべば集中力が途絶えて疲れてしまい、精度が落ちてしまう。
しかし、機械であればエネルギーが供給されるかぎり、くすぐり続けることができるのである。
ただし単調であれば一定時間が経過すると、飽きが生じてしまうので、近年ではAIの発達によって学習機能を持ち常に最適化した攻めが可能になったという描写が成されることがあり、さらにSF的なナノマシンによるものや、薬品や催眠術と併用される場合もある。
なお映像化されたものとして『ルパン三世PART1』第1話「ルパンは燃えているか?!」(1971年)において)が峰不二子に対して使用したシーンがあり、それを見たおたく第一世代の心に残ったため、その後の創作に大きな影響を与えたと考えられている。