概要を書くことを……強いられているんだッ!
フリット
「そんなの…意味がありませんよ!」
イワーク
「そうだ。意味なんてない。
"上"のヤツらは裕福な生活をおくりながら、くだらない思想をぶつけ合っている。
俺達は、そのしわ寄せでこんな生活を……強いられているんだッ!(集中線)」
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コロニー「ファーデーン」にて、旧国家派閥同士の意図の見えない戦いに巻き込まれた、
それを助けだしたのは、コロニー下層に住まう労働者、イワーク・ブライアであった。
彼はフリットに語る。華やかなるファーデーンの都市の影の部分。
かつてのコロニー国家間戦争の未だに消えないしこり、無意味に打ち続く武力抗争、
消えない経済格差、スラム化する隔壁内部の空間……。
しかし、突然集中線が出てきて、「俺達は…そのしわ寄せでこんな生活を強いられているんだ!」と叫んだのだった。
内容的には現状を嘆くシリアスな場面であるはずなのだが、その集中線のあまりの脈絡のなさと、その後のイワークが乗るデスペラードの悲壮ながらも華々しい活躍、そしてイワーク自身の特徴的な体形(等身)が相まって、イワークさんを象徴する、あるいはガンダムAGEそのものを象徴する台詞と場面として視聴者の印象に強く残ってしまった。
その後も、ガンダムAGEにまつわる様々なものが色々なものを強いられているんだ!
例:アリオスガンダムが主役機の地位を強いられているんだ!
どうでもいい事を言うのを強いられているんだ!
ちなみにこの記事はピクペディアのランキング(ウィークリー)にて、
堂々の1位を獲得した(11月10日現在)。