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概要
「ねえ、そんな真似、許されると思うのかしら?」
プロフィール
種族 | 悪魔族(デーモン)/上位魔将(アークデーモン)→悪魔公(デーモンロード)→魔神(マジン)=原初の七柱ー悪魔王(デヴィルロード) |
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所属 | 魔国連邦 |
称号 | 原初の白(ブラン)、虐殺王(キラーロード) |
魔法 | 元素魔法,暗黒魔法 |
究極能力 | 死界之王(ベリアル)・・・思考加速、万能感知、魔王覇気、時空間操作、多次元結界、森羅万象、生命支配、死後世界 |
人物
原初の白(ブラン)と呼ばれる、ディアブロとギィ・クリムゾンを含め七柱いる原初の悪魔の1柱。白髪と赤い瞳を持つ美しい美女で、見た目とは裏腹に好戦的で苛烈な一面も持ち合わせている。
原初の悪魔の中でも一番誇り高い性格で、原初の赤にして最古の魔王ギィをして「誰かの下に付くのは考えられない」と思われていたほど。それだけにリムルの配下に加わったと聞かされた時にはかなりの驚きを見せていた。またかなりわがままなところがあり、自身の癇に障るようなことがあればたとえ忠臣であろうと簡単に滅ぼしてしまう。彼女の配下はそれを熟知しているからこそ、細心の注意を払って長年付き従っている。
戦闘力は原初たちの間でもディアブロと並んで危険視されていたなど折り紙つきで、特に精密な魔力操作や戦闘の技量に長けている。これによって自身の10倍のエネルギー量を持つ恐るべき相手とも互角に渡り合うことが可能。仕事面に関しても極めて優秀で、上司たるリムルの先を読んで的確な行動を常にとっている。紅茶の腕前もシュナ以上で細かな気配りも上手。リムルの秘書の座を賭けて喧嘩ばかりのシオンやディアブロと比べると、テスタロッサのほうが遥かに秘書に相応しいが、彼女を秘書にしたらディアブロを外交武官にしなければならないため、リムルは泣く泣く断念している。
経歴
本編が始まるまでは東側の地、すなわち東の帝国の近隣を統べる白い悪魔として君臨しており、紫と黄色(後のウルティマとカレラ)と自身の3柱で勢力争いに明け暮れていたのだが、ディアブロが自分の部下とするために無理矢理連れてこられた。当初こそはディアブロの交渉により一時的力を貸すだけのつもりだった(その一方で自分の同胞でもあるディアブロが大切にしている主に興味が湧いたのも要因の一つ)上につまらない相手だったら殺そうとすら考えていたが初対面でその理由に納得した上逆に惚れ込み、自ら臣従の意を示した。その後はリムルから依代(美人であることに気を良くしたリムルが外見を自ら調整し、サービスで骨格を神輝金鋼(オリハルコン)へと変質させた特別製)と名前を受け取り、忠誠を誓った。
その後は、リムルの提案で自分の全権代理たる外交武官の役職に就いた。そして西側諸国の評議会に送り出された際には、ギィの従者を巻きこんだ謀略を自身は一切手を下すことなく解決してみせ、魔国連邦の立場を盤石のものとした。ただ、この件についてテスタロッサは全てリムル様の手のひらの上だと思っている。
東の帝国との戦争においては、彼女自身東の帝国と浅からぬ因縁があるからか、活躍の場に恵まれていた。終戦後は天使との戦いに備えて帝国の外交部官に就任している。
余談
web版にも登場しているが、その時はギィと同じく赤い髪をしていた。当初は原初の悪魔という設定が存在しなかったために色がカブっていたのである。
書籍版ではリムルの全権代理という立場ゆえか、webに比べてかなり出番が増えており、彼女の過去が明かされる短編も収録されるなど、ぶっちゃけディアブロを除けば原初の悪魔の中で最も優遇されていると言っても過言ではない。
関連イラスト
別名・表記ゆれ
関連タグ
レナード・テスタロッサ・・・名前繋がりかつベリアル繋がり。