鬼厳城剣八
きがんじょうけんぱち
鬼厳城剣八とは、漫画『BLEACH』の登場人物である。
人物像
110年前の十一番隊隊長。
流魂街出身、本名は「鬼厳城五助」。
八代目剣八である痣城剣八が反逆の末に投獄され、正式な襲名ではなく特例で繰り上げ昇進された九代目剣八をその手で殺して成りあがった荒くれ者。
粗暴な上に、隊首会の出席すら平気でサボる等の素行不良。当時五番隊隊長だった平子真子をして「豚みたいな奴」「難儀な奴」と言わしめる等、悪評に塗れた人物だった。
隊長となって有頂天となっていた所、更木剣八に挑まれ決闘、そのまま殺害された。
余談
そんな感じのキャラであるが、まだ設定が出来ていなかった時期に放送されたアニメオリジナル『バウント篇』では元・十一番隊隊士の死神一之瀬真樹から慕われており、彼から「正義の為にすべてをささげた人格者」と称されていた。突っ込みどころ満載の設定であり、どう考えてもまったくの別人である。