概要
CV:???(CSで追加された、とある回のEDでは表記されている)
しんこちゃんとは、『クレヨンしんちゃん』のキャラクター。
原作漫画には登場しないアニメオリジナルキャラクターである。
風貌は茶髪で水色のワンピースのような服を着ており、野原しんのすけや野原ひまわりとそっくり。
年齢はしんのすけと同じ5才と思われる。
初対面なのに、野原家のことにやたら詳しかったり、しんのすけの交友関係も知っている様子。
さらにはシロの扱いにも長けており、ひまわりとも小細工なしで仲良くなっている。
周りを気にする事のないマイペースな性格で、しんのすけと同様に周りを振り回す。(流石にしんのすけと相対した時は、彼のペースに巻き込まれていたが)
しんのすけと同様の失敗(言い間違い、平仮名の書き方)をしたりするなど年相応の一面を見せる。
彼女曰わく、実は5年後の未来からやってきたひまわりの友達で、野原みさえに怒られすぎて本当の母親か確かめにきたそう。
そして、しんのすけの「5才児は怒られる運命」という発言を聞いた後、未来に帰って行った。
……。と思いきや、シロに似た2匹の犬「ジュ」「ニア」を引き連れて再登場。(犬語翻訳機という珍妙な発明つき)
みさえに整理整頓。ネネちゃんとあいちゃんに仲良く。しんのすけに妹を大切にという事を教え物語からフェードアウトしていった。
以下考察
本人はひまわりの友達と言っているが、未来のひまわりの可能性が高い。(名前を聞かれた時に「ひま……。な子供のしんこです」と答えたり、防衛隊メンバーとの会話でしんのすけの事と思い込み「おに……。ぎり頭のまさおくんじゃなくて?」と切り返したりなど。他にも言動を観察すると伏線が散りばめられている)
飼い犬の名前も繋げると「ジュニア」となり、シロの子供達であるかのような印象を受ける(ちなみにオラの花嫁の世界線ではシロ太、シロ吉、シロ子、シロ美、シロ太郎、シロ次郎、シロ丸、シローネ、シローン、シロットというシロの子孫が登場している)。
劇中描写では不思議な家のようなものが登場しており、それがタイムマシンの役割をしている模様。(そこにいるマスターとも関係がありそうだが、そこまで言及されていない)
ちなみに、そこには野原ひろしをカフェ・ラベンダーと称して連れ込んでいる。
また、ひろしと初めて対面した時に「ひまわりちゃんのお父さんですね?」と確認していたり、交通事故に巻き込まれそうな所を助けたりしているあたり、(上述の設定を借りるならば)未来ではひろしに何かがあって彼の顔を知らなかった。という考察がある。
ちなみにアニメには登場しない原作漫画のみのキャラクターに北与野博士がおり、彼の力を借りれば……。という考察もある。(偶然にも、北与野博士もしんこちゃんもそれぞれの媒体でしか登場しないキャラクターである)
以上の事はあくまで推測であり、確定事項ではない。
登場回
- 2008年12月05日 651話 DVD9期03巻「謎のしんこちゃんだゾ」
- 2009年01月23日 656話 DVD9期04巻「また!しんこちゃんだゾ」
- 2009年02月27日 659話 DVD9期05巻「またまたしんこちゃんだゾ」
- 2009年04月03日 661話 DVD9期05巻「さいごの?しんこちゃんだゾ」
- 2009年10月30日 683話 DVD9期09巻「しんこちゃん、たびたびだゾ」
- 2009年11月20日 686話 DVD9期10巻「仲良くして!だゾ」
- 2010年01月05日 690話 DVD9期11巻「しんこちゃんまたまた!だゾ」