口呼吸ダメ、絶対
概要
呼吸をする生物にとって、正しい呼吸法は鼻でする「鼻呼吸」であるが、口の方で呼吸することを比較して「口呼吸」と呼ぶ。
とにかくデメリットが多い。
鼻呼吸では鼻毛によって埃やゴミ、細菌などが気管に入ることを防いだり、吸い込んだ空気に湿気を加える等の効果があるが、口呼吸の場合はそれらの恩恵が無いため、風邪をひきやすかったり、免疫力が落ちたり、肺炎などの原因になったりすることもあり、体には良くないのである。
また、顎の形がおかしくなり、顔もブサイクになりやすい。
舌がスポットについていない低位舌の人ほど鼻呼吸が出来ていないことが多いため口呼吸によるデメリットを受けやすく、中にはそもそも歯並びの悪さが原因で舌をスポットに置けず、ほぼ常時口呼吸になる人もいる。
口呼吸をしないと死にそうな状況でもない限りはしないほうがいい。
近年は表情筋や舌の筋肉が弱って常に口呼吸をしている者も増加しており、(俗に「ポカン口」等と呼ばれている)クチャラーもこれが原因である。
鼻詰まりで口呼吸になる場合もあるが無意識でなった場合は気づかないうちに頭の回転を早なり、口呼吸へと臨機応変に使い分けているので完治すれば殆どは鼻呼吸に戻るのであまり問題はない。問題なのは親に口呼吸へ矯正させられた場合で鼻呼吸へ変換するのがわからず口呼吸が習慣になりやすい(前者は知能指数が高くないと思い付かない芸当で大方は後者である)。
水泳選手等も、鼻呼吸では追いつかないので口呼吸が習慣になっている者も多いがこちらも口呼吸から鼻呼吸へと器用に使い分けている傾向(これを加味すると水泳はかなり頭を使っていることになる)が見られるのであまり問題はない。
あいうべー体操などで改善することが出来るためお試しあれ。